年会費無料のETCカードおすすめランキング｜発行手数料は別の場合に注意！

ETCカードをお得に使うなら、クレジットカードに付帯して発行できる年会費無料のETCカードがおすすめです。

発行手数料の有無などチェックしたいポイントも解説するので、カード選びの参考にしてくださいね。

※本記事の価格は全て税込みです。

カード名	JCBカードS	JCBカードW	エポスカード	三菱UFJカード VIASOカード
年会費	無料	永年無料	無料	無料
還元率	0.50％～10.00％※1	1.00％～10.50％※1	0.5%～	0.5%〜1.0%
国際ブランド	JCB	JCB	Visa	Mastercard
キャンペーン	新規入会&Amazon利用で20% (最大15,000円) キャッシュバック (2024/4/1〜 2024/9/30)	新規入会&Amazon利用で20% (最大12,000円) キャッシュバック (2024/4/1〜 2024/9/30)	2,000円相当のポイント or クーポンプレゼント	新規入会&条件達成で 最大10,000円 キャッシュバック
申込対象	18歳以上	18歳以上、39歳以下	18歳以上	18歳以上
発行スピード	最短5分※2	最短5分※2	最短即日	最短翌営業日
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※2 【1】9:00AM～8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証／マイナンバーカード／在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

この記事の監修者

百田英智

保有資格

• ・ファイナンシャルプランナー/AFP®資格（日本FP協会）
• ・証券外務員

イヌとサッカーを愛するファイナンシャルプランナー。税理士法人を経て一般企業で財務責任者に。現在は「あなたらしい生き方のために」をットーにFPとして活動中。

年会費無料のETCカードおすすめランキング

早速この章から、年会費無料のETCカードおすすめランキングを紹介します。

カード名	年会費	ポイント還元率
第1位：JCBカードW 詳細を見る	無料	1.00％～10.50％※1
第2位：JCBカード S 詳細を見る	無料	0.50％～10.00％※1
第3位：三井住友カード（NL） 詳細を見る	永年無料	0.5%～7%※
第4位：三井住友カード ゴールド（NL） 詳細を見る	5,500円(税込) 前年度100万円以上の利用で永年無料※2	0.5%～7%※
第5位：セゾンカードインターナショナル 詳細を見る	無料	0.5%
第6位：セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 詳細を見る	1,100円 年1回以上の利用で翌年無料 初年度無料	0.5％〜2.0%
第7位：三菱UFJカード VIASOカード 詳細を見る	無料	0.5%～1.0%
第8位：エポスカード 詳細を見る	無料	0.5%～
第9位：リクルートカード 詳細を見る	無料	1.2%～4.2%
第10位：イオンカードセレクト 詳細を見る	無料	0.5%～1.0%
第11位：au PAY カード 詳細を見る	初年度無料 2年目以降1,375円※3	1.0%
第12位：apollostation card 詳細を見る	無料	0.5%

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

現在高速道路のETC専用化が進んでおり、すでにETC専用の料金所も増えてきています。クレジットカードを作るときに、ETCもセットで検討すると良いでしょう。なお、後日ETCカード付に変更することも可能です。

第1位：JCBカードWはETCカードの発行手数料と年会費が無料

JCBカードWはJCBが発行するプロパーカード「JCBオリジナルシリーズ」のうち、39歳以下限定のカードです。

本カード・ETCカードともに年会費が永年無料、発行手数料もかかりません。

JCBオリジナルシリーズの他のカードもETCカードの年会費は無料ですが、本カードに年会費がかかります。

JCBカードWなら、ETCカードだけでなく本カードの維持コストも一切かからないため、持っておいて損はありません。

ETC利用分の還元率1%

JCBカードWなら、クレジットカードの通常利用分・ETCカード利用分ともに還元率1%と高水準です。

他のJCBオリジナルシリーズの通常還元率は0.5%ですが、JCBカードWなら2倍にアップします。

ポイント優待店の利用ならさらにボーナスポイントももらえるため、普段使いで効率よくポイントが貯められます。例えば、セブン-イレブンやAmazonなら最大2%還元に！

貯まったポイントは、他社ポイントやマイルに移行したり、利用代金に充当するなど使い道も豊富なので、ムダにする心配もないでしょう。

第2位：JCBカード Sはレンタカー優待が充実

JCBカード Sは、JCBが2023年12月5日よりリリース開始した新たなスタンダードカードです。

本カード・ETCカードともに年会費永年無料で発行手数料もかからないため、ランニングコストを抑えられるのが魅力です。

「JCBカードS優待クラブオフ」によるレンタカー優待が充実

JCBカードSには、国内外20万ヶ所以上の施設や店舗で優待を受けられる「JCBカードS優待クラブオフ」が付帯しています。

クラブオフの対象には車関連の施設も多数含まれており、なかでも、次の通りレンタカーのお得な割引サービスが充実しています。

• ニッポンレンタカー：17～41%オフ(24時間料金比較)
• オリックスレンタカー：10～25%オフ
• 日産レンタカー：12～50%オフ
• トヨタレンタリース：10〜15%オフ(時間料金)
• タイムズカーレンタル：30%オフ
• Jネットレンタカー/スカイレンタカー：16～55%オフ
• ホンダオートレンタカー：20～40%オフ
• 東京キャンピングカーレンタルセンター(東京CRC)：2万円以上で2,000円キャッシュバック

また、クラブオフでは、ほかにもグルメ・レジャー・エンタメ・ホテル・テーマパークなど、多彩なジャンルでさまざまな優待を受けられるのが魅力です。

JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗でポイントアップ

JCBカード S、ETCカードともに基本還元率は0.5%と平均的ですが、JCBオリジナルシリーズパートナー店の利用時にはお得なポイントアップサービスが受けられます。

第3位：三井住友カード（NL）はETCカードの維持コストが実質無料

三井住友カード（NL）は、三井住友カードが発行するナンバーレスタイプのクレジットカードです。

ETCカードの維持コスト実質無料

ETCカードの年会費は初年度無料、2年目からは550円(税込)かかりますが、年に1回でも利用すれば無料になります。

日常的にETCカードを利用しているなら、無料で保有し続けられます。発行手数料もかかりません。

なお、三井住友カード（NL）なら、本カードの年会費も永年無料です。

ナンバーレスタイプではない一般カード「三井住友カード」には年会費がかかるため、永年無料で保有できるのは大きなメリットでしょう。

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済利用でポイント最大7％還元

基本のポイント還元率は0.5%ですが、ポイントアップサービスが充実しており、普段のショッピングでもポイントを貯めやすいのが特徴です。

これらの店舗を普段から利用する機会が多い方は、ざくざくポイントを貯められます。

また、クレジットカード券面にカード情報が記載されていないナンバーレスタイプです。

セキュリティ面に配慮されているため、安心して利用できます。

第4位：三井住友カード ゴールド（NL）は利用次第で維持コスト0

三井住友カード（NL）のワンランク上のゴールドカードが「三井住友カード ゴールド（NL）」です。

利用次第で維持コスト0のゴールドカード

三井住友カード（NL）と同様、ETCカードの年会費は年に1回でも利用すれば無料です。

発行手数料もかからないため、実質コストなしで保有できます。

本カードは年会費が5,500円(税込み)かかります。

ただし、ETC含め年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料※になる優遇サービス付きです。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

しかも、年間100万円の利用で、毎年もれなく10,000ポイントがプレゼントされます。

つまり、年間100万円利用した場合のポイント還元率は1.5%に。

年間利用額が多い方なら、三井住友カード（NL）よりお得に利用できる可能性が高いです。

最高2,000万円の旅行傷害保険付帯

三井住友カード（NL）と同様にセブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどでのスマホのタッチ決済利用でポイント最大7%還元 ※になるほか、ゴールド特典も利用できます。

飛行機での旅行時には空港ラウンジ特典が役立つでしょう。

また、最高2,000万円の海外・国内旅行保険が付帯します(※自動車での事故によるケガや損害を補償するものではありません)。

第5位：セゾンカードインターナショナルならETCカードの即日発行に対応

セゾンカードインターナショナルは、年会永年無料でETCカードが追加できます。

ETCカードの即日発行に対応する珍しいカードなので、「明日ETCカードが必要！」という場合にもうってつけです。

年会費が永年無料

セゾンカードインターナショナルは本カード、ETCカードいずれも入会金無料・年会費永年無料で発行できます。

「ETCカード即日発行サービス」を実施しているセゾンカウンターなら即日発行も可能です。

またセゾンカードインターナショナルを利用して貯まるポイントは、使用期限のない「永久不滅ポイント」です。

クレジットカードの請求金額に充当もできるため、時間をかけて永久不滅ポイントを増やし、大きな買い物の代金にも充てられます。

さらに永久不滅ポイントはAmazonやUCのギフトカードをはじめ、さまざまな商品を取り揃えたセゾンの通販サイトなどでも利用可能です。

不正利用のリスクが軽減されるナンバーレスカード

セゾンカードインターナショナルは券面にクレジットカード番号の記載がないナンバーレスカードも発行できます。

仮に紛失をしても、券面にカード番号やセキュリティ番号の記載がないため悪用される心配がありません。

1枚のセゾンカードで5枚のETCカードが作れる

セゾンカードインターナショナルはカード1枚につき、ETCカードを5枚まで作れます。

一家で複数の車を所有している場合は、それぞれの車で1枚ずつETCカードを使用可能です。

またETCカードの利用代金は、セゾンカードインターナショナルの利用代金と併せて請求されるため、いつ・いくら使ったかすぐに確認できます。

第6位：セゾンパールアメックスはQUICPay2%還元でカーシェア優待あり

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下セゾンパールアメックス)は、クレディセゾンとアメックスが提携して発行するカードです。

2年目からの年会費が1,100円(初年度無料)ですが、年に1回でもカードを利用すれば無料になります。

QUICPay利用で2%還元

ETC利用分も含めて基本の還元率は0.5%と平均的ですが、QUICPayを利用して支払ったときの還元率が2%になります。(※年間30万円利用まで)

QUICPay加盟店であればどこでも2%還元になるため、ETC以外もお得に利用したいという方におすすめです。

失効を心配せず時間をかけて貯められるので、カードの利用頻度が少ない方でも、確実に還元を受けることができ安心です。

カーシェア優待あり

セゾンパールアメックス会員は「カレコ・カーシェアリング」を優待価格で利用できます。

遠出したいけど自家用車は持たずカーシェアを賢く利用したい、という方にもおすすめです。

第7位：三菱UFJカード VIASOカードならETC利用分ポイント2倍

ポイント管理が苦手な方におすすめなのが、三菱UFJニコス発行の三菱UFJカード VIASOカード(以下VIASOカード)です。

本カード・ETCカードともに年会費永年無料なので、コストをかけず保有できます。

ただし、ETCカードは発行手数料として別途1,100円かかる点には注意をしましょう。

ETC利用はポイント2倍

VIASOカードのETCカードをおすすめする理由は、ETCカード利用分のポイントが2倍になる特典があるからです。

また、ケータイ利用料金・インターネットもETC利用分と同様に2倍です。

固定費の支払いでポイントがアップする仕組みはうれしいですね。

自動キャッシュバック

しかもVIASOカードは、貯まったポイントが1ポイント1円で現金として自動でキャッシュバックされます。

交換の手間が省けるのは嬉しいですが、年間獲得ポイントが1,000ポイント以下の場合、ポイントは失効するので注意が必要です。

現金として直接口座に振り込まれるため、ポイントの管理を面倒に感じている方にもおすすめです。

第8位：エポスカードはカーライフ関連の優待が使える

ガソリンスタンドをはじめ、旅行先でさまざまなお店で優待を受けたい方におすすめなのがエポスカードです。

本カード・ETCカードともに年会費永年無料、発行手数料もかからないため、コストなしで保有できます。

車関連の優待が豊富

エポスカードの魅力は、優待が充実していることです。

ガソリンスタンド・レンタカー・カーシェア優待なども含まれているので、快適なカーライフに一役買ってくれるでしょう。

エポスカードの優待は全国約10,000店舗にものぼるため、カーライフ以外の普段使いもお得です。

グルメ・エンタメ・家電など、あらゆるジャンルの店舗で優待や割引が受けられます。

エポスゴールドならETC利用分ポイント3倍に

エポスカードで着実に実績を重ねると、エポスゴールドへのインビテーションが届くことがあります。

さらにエポスゴールド特典として、選べるポイントショップでポイントが3倍になる特典があります。

ETC利用をポイントアップ対象に選択すれば、ETC利用料金に対し1.5%ものポイントが返ってきます。

そのほかエポスカードは、ネット申し込み後マルイ店頭にて最短当日にカード受取ができます。

ETCカードは当日受け取りには対応していませんが、発行スピードが早いのは、クレジットカードがすぐに必要な方にとってはありがたいですね。

第9位：リクルートカードはETC利用でも1.2%ポイント還元

利用する場所を問わずポイントを効率的に貯めたい人には、ポイント還元率が高いリクルートカードがおすすめです。

本カード・ETCカードともに年会費が永年無料です。

ETCカードを申し込んでも、コストは一切かかりません。

ただし、Visa・MastercardブランドでETCカードを発行する場合、1,100円の発行手数料がかかります。

有料道路の利用でもポイントがどんどん貯まる

リクルートカードは基本の還元率が1.2%と高めです。

普段の買い物や公共料金の支払いはもちろん、ETCカードの利用でも1.2%のポイントが貯まります。

さらに、リクルートカードはモバイルSuicaやSMART ICOCAへのチャージもポイント還元の対象です。

車での移動だけでなく電車の移動でもポイントを貯められます。

ただし、電子マネーへのチャージは月30,000円まで、加えてJCBは還元率が0.75%へ下がる点に注意してください。

リクルートのサービスならさらに還元率アップ

ただでさえお得なリクルートカードですが、リクルートのサービスで使うとさらに還元率がアップします。

例えばじゃらんでリクルートカードを利用すると、いつでも3.2%還元。10%還元プランなら合計11.2%のポイントが貯まります。

車で旅行に出かける機会が多い人にもピッタリです。

第10位：イオンカードセレクトには車両損傷お見舞金制度あり

イオンカードセレクトはイオンカード、電子マネーWAON、キャッシュカードが1枚になったクレジットカードです。

イオンカードセレクトも、本カード・ETCカードともに年会費が永年無料です。発行手数料もかかりません。

イオン系列店では還元率が2倍になるほか、WAONへのオートチャージでポイントを2重取りできます。

普段からイオンやWAONを利用しつつ、コストをかけずにETCカードを保有したい人におすすめです。

車両損傷お見舞金制度が無料で付帯

イオンカードセレクトのETCカードには車両損傷お見舞金制度が無料でつきます。

補償対象となるのは、カード会員本人が運転または同乗し、ETCカードを利用していた場合です。

損傷がなかった場合やスピード違反などの法令違反時の損害は対象外となるので注意してください。

サービスの詳細はイオンカードコールセンターへ問い合わせてみましょう。

第11位：au PAY カードは給油やレンタカーでポイントアップ

au PAY カードは、auグループユーザーやPontaポイントを貯めている方と相性の良いクレジットカードです。

本カード・ETCカードともに年会費は実質無料です(本カード年会費はau契約者または年間1回以上のカード利用で無料)。

ETCの発行手数料は1,100円ですが、発行から1年以内の利用で、発行手数料相当額が請求額から差し引かれるため、実質無料で作れます。

クレジット利用・ETC利用分ともにポイント還元率1.0%

au PAYカードは、通常還元率が1.0%と高水準です。

クレジット利用とETC利用の両方で100円につき1ポイントのPontaポイントが貯まります。

さらに、「ポイントアップ店」や総合通販サイト「au PAY マーケット」などで還元率がアップするサービスも展開されているので、より多くのポイント獲得も可能です。

また次の通り、貯めたPontaポイント(1ポイント=1円相当)の使い道が広いのも魅力のひとつです。

• カードの支払いへ充当
• スマホ決済サービス「au PAY」にチャージ
• 「au PAY マーケット」での支払いに利用
• 「ブックパス」や「TELASA」などでのデジタルコンテンツの購入に利用
• au携帯電話/スマートフォンへの機種変更や修理、オプション品の購入に利用

「au PAY ポイントアップ店」でポイントアップ

au PAY カードには、通常よりもポイントが貯まる優待店舗があります。

• オリックスレンタカー：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)
• 出光興産：200円ごとに+1ポイント(還元率1.5%)
• トーホーストア：200円ごとに+1ポイント(還元率1.5%)
• 紀伊國屋書店：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)
• 回転鮨 清次郎：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)
• かっぱ寿司：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)
• FAST NAIL：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)
• BIG ECHO：200円ごとに+2ポイント(還元率2.0%)

買う・食べる・遊ぶと多彩なジャンルのお店が含まれ、レンタカー利用や給油などのカーライフジャンルでも1.5～2倍にポイントアップするお店があります。

第12位：apollostation cardはガソリン割引が受けられる

apollostation cardは、カーライフ付帯サービスが充実しているクレジットカードです。

出光とクレディセゾンが提携して発行しています。

本カード・ETCカードともに年会費は永年無料、発行手数料もかかりません。

一切維持コストなしで保有できます。

いつでもガソリン割引が受けられる

出光興産系列のガソリンスタンドでカードを利用すると、いつでもガソリンの値引きが受けられます。

• いつでもガソリン・軽油2円/ℓ引き、灯油1円/ℓ引き
• 入会後1ヶ月間はガソリン・軽油が5円/ℓ引き、灯油が3円/ℓ引き
• オプションサービス「ねびきプラスサービス」(年会費550円)利用でガソリン・軽油が最大10円ℓ引き
• ウェブ明細利用で毎年5月のガソリン・軽油がさらに3円/ℓ引き

ETC利用による還元率は0.5%と標準的ですが、年会費無料でいつでもガソリンの値引きが受けられるので、トータルではお得です。

また、出光ロードサービスに優待価格で入会できます。さまざまな車のトラブルに24時間対応してくれるので安心です。

ETCカードはクレジットカードの付帯カードとして無料で発行できる

ETCカードとは、有料道路の料金所で料金を精算するためのカードです。

料金所で現金を支払う場合に比べ、割引価格が適用されることもあります。

車内に設置したETC車載器にETCカードを挿入することで、料金所を停車することなくスムーズに通過できます。

ETCカードには2種類あります。

• クレジットカード会社が発行するETCカード
• 高速道路会社が発行するETCパーソナルカード

ETCカードは、クレジットカードの付帯カードとして発行できます。

クレジットカードを持っていない方は、高速道路会社が発行するETCパーソナルカードで通行料金を支払うこともできますが、デポジット(保証金)と年会費1,257円が必要です。

クレジットカード会社の付帯カードなら、ETC利用でクレジットカードのポイントが貯まります。

ただし、なかにはETCカードの年会費が有料のものや、別途発行手数料がかかるものもあるため、よく確認してください。

年会費無料以外のおすすめ条件

クレジットカード会社が発行するETCカードを選ぶ際に着目したい、年会費以外の条件について解説します。

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

クレジットカードの基本還元率と、ETCカードの還元率が異なる場合もあります。高速道路を利用する機会が多い方は、ETCカードの還元率も確認しておきましょう。ETC利用料がポイント還元対象外のケースもあるため注意が必要です。

ETCカードの発行手数料

ETCカードの年会費が無料であっても、カードによっては別途発行手数料がかかります。

年会費無料に気を取られて見逃してしまいがちですが、発行手数料は1,000円程度と安くはないため注意が必要です。

コストをかけず保有したいなら、必ず事前に発行手数料がかかるかどうかを確認しておいてくださいね。

ポイント還元率が高い

クレジットカード会社が発行するETCカードの多くは、ETC利用分もポイントの付与対象です。

ポイント還元率の平均は0.5～1%程度。ポイントを効率よく貯めるなら、1.0%を最低ラインに絞るのがおすすめです。

また、ETC利用分に対しポイントがアップするクレジットカードもあります。

車関連の付帯サービスが充実

快適なカーライフをサポートしてくれる付帯サービスが備わっているかどうかもチェックしたいところです。

• ガソリンスタンド割引
• レンタカー・カーシェア優待
• ロードサービス
• 国内旅行傷害保険

クレジットカードのなかには、ガソリンスタンドで割引が受けられたり、レンタカー・カーシェア優待などが付帯しているものもあります。

参考：ETCマイレージサービスにも登録しよう

「ETCマイレージサービス」に登録しておけば、ETCカードの利用でETC専用のポイント「ETCマイレージ」も貯まります。

つまり、クレジットカードのポイントとETCマイレージの2重取りが可能です。

ETCマイレージサービスは無料で登録できるので、ETCカードを発行したら必ず手続きしておきましょう。

年会費無料のETCカードに関するQ&A

即日発行できるETCカードはある？

楽天カードでETCカードは作れる？

年会費無料のETCカードでカーライフをお得に

本記事で紹介した、年会費無料のETCカードおすすめランキングは以下のとおりです。

ETCカードには2種類ありますが、コストなしで保有したいなら、クレジットカードの付帯カードとして発行できるETCカードがおすすめです。

年会費無料で保有できるうえに、クレジットカードのポイントが貯まり、さらに付帯サービス・特典も利用できます。

ただし、カードによってはETCカードに別途発行手数料が必要となる点には注意しましょう。

ETCカードを発行できるクレジットカードの特徴はさまざまです。

還元率や付帯サービスにも着目して、自分に合った1枚を見つけましょう。

参考サイト

• 高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W
• JCB カード S｜クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
• 三井住友カード（NL）
• ゴールドカードなら三井住友カード ゴールド（NL）
• 【公式】セゾンカードインターナショナル | クレジットカードはセゾンカード
• 【公式】セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード【年会費無料】 ｜クレジットカードはセゾンカード
• VIASOカード｜クレジットカードなら三菱UFJニコス
• クレジットカードは入会金・年会費永年無料のエポスカード
• リクルートのクレジットカード Recruit Card
• イオンカードセレクト | イオンカード　暮らしのマネーサイト
• 【公式】au PAY カード | 特典&ポイント還元が盛り沢山
• apollostation card – カードをつくる – 出光カード