大学生も可能?FX口座開設
  • 2023年6月6日
当サイトには広告が含まれます

FXの口座開設は大学生でも可能?メリットと注意点も解説

FXとは外国為替証拠金取引の略称で、外国通貨を売買することで利益を得る取引のことです。

最近では、ネット上で手軽にFX取引ができるようになっており、若い世代の中でも人気が高まっています。

そこで、本記事では大学生でもFX口座開設が可能なのか、そのメリットと注意点について解説します。

※本記事の価格は全て税込みです。

大学生でもFX取引は可能

大学生でもFX取引は可能

結論から言うと、大学生でもFX取引は可能です。

FXを始めるためには専用口座の開設が必要ですが、18歳以上の方であれば大学生であっても口座開設の申し込みができます。

ただし、口座開設には審査があるため、審査に落ちる可能性が0ではないことは知っておきましょう。

特に、申し込み事項に虚偽や入力ミスがあると審査落ちの可能性が高まりますので、注意が必要です。

また、FX会社によっては20歳未満の方は親の同意が必要となる場合もあります。該当する方は、申し込みの際に公式サイトを確認しておきましょう。

オンライン相談サービス

大学生がFX取引をするメリットは3つ

大学生がFX取引をするメリットは3つ

大学生がFX取引をするメリットは主に以下の3つです。

大学生がFX取引をするメリット
  • 24時間いつでも取引ができる
  • 収入源が増える
  • 経済や国際情勢の知識が身に付く

以下、詳しく解説して行きます。

24時間いつでも取引可能

24時間いつでも取引可能

FXは平日なら24時間いつでも取引ができます。

大学生はお勤めの方に比べて、平日でも比較的取引時間を捻出しやすいのではないでしょうか?

FXはスマホでも簡単に取引が可能なので、講義の空き時間やバイトに行くまでの隙間時間を使って取引ができます。

大学生なら、自分のライフスタイルやスケジュールに合わせて取引時間を柔軟に確保できますね。

収入源が増える

収入源が増える

FXは資産運用の1つなので、上手に運用すれば、今ある資金を増やすことができます。

講義が忙しくバイトをする時間がない大学生の方は、収入源の1つとしてFXを活用するのもおすすめです。

収入が増えれば、好きなものが買えたり、趣味にお金を使えたりと、大学生活を充実したものにできるでしょう。

経済や国際情勢の知識が身に付く

経済や国際情勢の知識が身に付く

FXで収入を得るためには、経済指標や政治情勢、国際情報などを分析・リサーチが必要になります。

FXは2国間の通貨の価格差で利益を得る仕組みですが、通貨の価格変動は経済や政治情勢の動きが密接に絡んでくるからです。

FX取引をすることで、政治や経済に関する深い知見を自然に手に入れることができます

取引にベストなタイミングを見極めるための情報収集が、ひいては大学の勉強にも役立ちますね。

大学生がFX取引をするときの注意点

大学生がFX取引をするときの注意点

大学生がFXを始める際に、注意しておきたい点がいくつかあるので紹介します。

大学生がFX取引をするときの注意点
  • 学業に支障が出ないようにする
  • 損切りを確実に行う
  • レバレッジをかけすぎない
  • 税金が発生する場合がある

学業に支障が出ないようにする

学業に支障が出ないようにする

学業に支障が出るほどFXにのめりむのは控えましょう。

FX市場は24時間開いていますが、取引をするために睡眠時間を削ったり講義をさぼったりするようになってしまうと本末転倒です。

FX取引は節度を持って行ってくださいね。

特に、損失が出た後は取り返そうと躍起になってしまいがちなので注意が必要です。

FXに充てる時間をあらかじめ決めておくのもおすすめ。まずは勉強や学校の活動を優先するようにしましょう。
仮にFXでお金を増やせても、学業がおろそかになれば学費で損をしていることになります。

損切りを確実に行う

損切りを確実に行う

損切りとは、損失を確定させることです。

FXでは自分の想定と反対の値動きをしても「含み損」となるだけで、決済をしなければ実際の損失になりません。

そのため「待っていれば為替が動いて、含み損から利益に転じるかもしれない。」

FX初心者はこのように考えがちです。

しかし含み損をそのままにしておくと、かえって損失が拡大する可能性があります。

損切りのルールをあらかじめ決めておき、感情に流されずに損切りを実行するようにしましょう。

FXで勝つポイントは、損切りの遅れで「大負け」しないことです。

レバレッジをかけすぎない

レバレッジをかけすぎない

FXでのレバレッジとは、担保となる証拠金の最大25倍の金額を取引できる仕組みのことです。

例えば25倍のレバレッジをかけると、10万円の証拠金で250万円の取引が可能になります。

ただし、損失も25倍になるので要注意!

レバレッジは潤沢な資金を用意できない大学生にとっては魅力的な仕組みに見えるかもしれません。

しかしリスクもあります。レバレッジはあまり大きくしないようにしましょう。

税金が発生する場合がある

税金が発生する場合がある

ほかに収入源がない場合、FXの所得が48万円を超えると所得税が発生し、確定申告が必要になります。

所得とは「収入-経費」で計算します。

FXの税率は以下の通りです。

所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%

たとえばFXの所得が50万円の場合50万円-48万円=2万円に対して、20.315%の税金がかかります。

また、FXの利益が48万円を超えると、親の扶養から外れるので注意が必要です。

FXの所得が48万円を超えると、親の給料の手取りにも影響します!

親の扶養になっている場合で、年間の所得が48万円を超えそうなときは必ず親に相談しましょう。

オンライン相談サービス

大学生がFXの口座開設をするまでの流れ

大学生がFXの口座開設をするまでの流れ

ここでは、大学生がFXの口座を開設するまでの流れを解説します。

まずはFXの口座開設をするときの必要書類から見ていきましょう。

FX口の座開設をするときの必要書類

FX口座開設に必要な書類
  • 本人確認書類
  • マイナンバー確認書類
  • 親の同意書(満20歳未満の場合)

大学生に限らず、FX口座開設には以下のような本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • マイナンバーカード(表面)
マイナンバー確認書類
  • マイナンバーカード
  • 通知カード
  • 個人番号付住民票
マイナンバーカードであれば、1枚で本人確認と個人番号の確認ができます。(表面で本人確認、裏面で個人番号確認)

また、満20歳未満の方は親の同意書を求められる場合がありますので、該当する方は準備しておきましょう。

FXは損失を出すリスクもあるのが事実です。

親の同意書の提出がない場合でも、FXを始めるときには親の了承を得てから始めましょう。

FX口座開設の流れ

FX口座開設は、一般的には以下のような流れで行います。

  1. FX口座を開設する証券会社を選ぶ
  2. 申し込みフォームに本人情報を入力する
  3. 本人確認書類・マイナンバー確認書類を提出する
  4. 証券会社の審査を待つ
  5. メールでログインID・パスワードを受け取る
  6. 口座にログインすれば口座開設が完了

口座開設が完了すれば、すぐに取引を始められます。

FX会社の選び方

FX会社の選び方

大学生がFX会社を選ぶとき、以下のポイントを重視して選びましょう。

FX会社を選ぶポイント
  • スプレッドが狭いか
  • 少額取引が可能か
  • 通貨ペアが多いか
  • 取引ツールは使いやすいか

スプレッドは売値と買値の差額のことを言います。

スプレッドはFXの実質的なコストに当たるため、狭い方が有利です。

また一般的に大学生は年収が低いため、自己資金が少ない可能性があります。

そのため少額取引が可能かどうかは重要なポイントと言えるでしょう。

例えば最小通貨単位が1万通貨のFX会社を選ぶと、数万円~100万円程度の資金が必要です。

しかし最小通貨単位が1千通貨のFX会社なら、その10分の1の資金で済みます。少額取引ができるFX取引会社を選びましょう。

1通貨単位(100円程度)から始められるFX会社もあります。

取引ツールの使いやすさもチェックしておきましょう。

講義やバイトの隙間時間を使って取引をするなら、スマホアプリが使いやすいFX会社がおすすめです。

大学生がFX取引で失敗しないコツ

大学生がFX取引で失敗しないコツ

ここからは、大学生がFX取引で失敗しないコツを紹介していきます。

学業と両立させながら効率よく稼ぐためには、以下の3つを実践するのがおすすめです。

大学生がFX取引で失敗しないコツ
  • 基礎知識を学んでから始める
  • デモトレードで練習してから始める
  • 日々の取引を記録しておく

基礎知識を学んでから始める

基礎知識を学んでから始める

取引を開始する前に、基礎知識を学ぶことで失敗するリスクを減らせます。

FX関連の本やWEBサイト、YouTube動画など勉強する方法はたくさんあります。

特に、取引に必要な基本用語(スプレッド、スワップポイント、レバレッジ、ロスカットなど)は、始めに覚えておきましょう。

FXはギャンブルではありません。適切な知識を身につければ、利益が出やすくなります。

今後の相場を予測するために、相場の分析方法まで学ぶのがおすすめです。

為替相場の分析方法

相場の分析方法は大きく分けて以下の2つです。

  • ファンダメンタルズ分析
  • テクニカル分析

ファンダメンタルズ分析は、政治動向や経済活動などの情報をもとに分析を行う手法で、中長期の相場を予想するのに向いています。

一方、テクニカル分析は、チャートやテクニカル指標を用いる手法で、短期から中長期まで幅広く利用できます。

それぞれの分析方法を適した場面で使えるようにトレーニングしておきましょう。

テクニカル分析ではチャートの見方も合わせて学ぶ必要があります。

FXで一般的に使われるのはローソク足なら、相場の強弱まで確認できます。

デモトレードで練習してから始める

デモトレードで練習してから始める

ある程度の基礎知識が頭に入ったら、次にデモトレードで取引の練習をしてみましょう。

デモトレードは多くのFX会社が無料で提供しているサービスです。

チャート分析や取引ツール、分析システムなどはすべて本番と同じものが用意されています。

あらかじめデモトレードで練習しておくと本番の取引にスムーズに移行できるでしょう。

デモトレードは仮想の資金を使ってトレードするため、いろいろなトレード手法を実験的に試してみることもできますね。

特に、チャートに組み合わせて使うテクニカル指標は種類が多く、自分に合ったものを探したいときにも使えます。

以下は代表的なテクニカルチャートの一例です。

テクニカル指標の種類 一例
  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド
  • RSI
  • MACD

今後の相場のトレンドや為替の値動きを予測するには、複数のテクニカル指標を併用するのが効果的です。

デモトレードで練習し、自分に合っているテクニカル指標を見つけておきましょう。

日々の取引を記録しておく

日々の取引を記録しておく

実際に取引を開始してからは、日々の取引の記録をメモしておきましょう。

例えば、以下のような項目を記録しておくと、為替相場の動きを把握するのに役立ちます。

  • トレード日時
  • 通貨ペア
  • 取引数量(ロット)
  • 売買方向
  • エントリーレート
  • 決済レート
  • 損益 など

取引を記録しておくと取引内容について振り返りができるため、改善点が見えてきます。

「どのような根拠でエントリーしたのか」「改善すべきポイントは何か」も合わせて記録しておくと、今後の失敗トレードを減らせるでしょう。

FXはメリットと注意点をチェックしてから始めよう

FXはメリットと注意点をチェックしてから始めよう

FXは、大学生の方でも簡単に始められます。

講義やバイトのちょっとした隙間時間にスマホアプリを使って取引ができるので、収入源を増やしたい大学生におすすめです。

大学生がFXを始めるメリットを改めて見てみましょう。

大学生がFX取引をするメリット
  • 24時間いつでも取引ができる
  • 収入源が増える
  • 経済や国際情勢の知識が身に付く

FXは24時間取引が可能なので、平日の日中に取引の時間が持てることは大学生の大きなアドバンテージです。

また、経済や国際情勢の知識が身に付きます。身に付けた知見は、大学の勉強や就職活動でも活きてくるでしょう。

ただし、大学生のFX取引には以下のような注意点もあるのでしっかりとチェックしておいてください。

大学生がFX取引をするときの注意点
  • 学業に支障が出ないようにする
  • 損切りを確実に行う
  • レバレッジをかけすぎない
  • 税金が発生する場合がある

FX取引は、学業に支障が出ない範囲で行うことが大切です。

また、慣れていないうちはタイミングを逃して損失を出してしまう可能性も高いです。

自分なりの取引ルールを作って、感情に流されずに取引を行うようにしましょう。