FXのおすすめ通貨ペア
  • 2023年4月26日
  • 2023年5月15日
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FXのおすすめ通貨ペアは?選び方のコツやおすすめFX口座を紹介

「FXにはたくさんの通貨ペアがあるけど、どれが一番いいのかな?」

こんな疑問を抱えつつ、なんとなく通貨ペアを選んでいる方も多いのではないでしょうか。

FXは通貨ペアによって値動きの傾向なども異なるため、FXで勝つためには各通貨ペアの特徴を理解して取引することが重要です。

この記事では、FXのおすすめ通貨ペアや通貨ペアの選び方をわかりやすく解説しています。

通貨ペアの種類が豊富なFX会社も紹介していますので、ぜひご覧ください。
FX初心者向けおすすめ口座比較12選!開設方法と使い方を解説

※本記事の価格は全て税込みです。

この記事の監修者
金子賢司
金子賢司
保有資格
公式アカウント

北海道出身。立教大学法学部を卒業後、株式会社菱食(現:三菱食品株式会社)に入社。その後、保険業界を約10年経験し、ファイナンシャルプランナーとして活動を行う。

通貨ペアとは

通貨ペアとは

FXは、各国の通貨を売買したときに発生する差額によって利益をねらう金融商品ですが、売買する通貨の組み合わせのことを「通貨ペア」と呼びます。

通貨ペアにはさまざまな種類があり、米ドルと日本円なら「米ドル/円」、ユーロと米ドルなら「ユーロ/米ドル」と表します。

通貨ペアの左側の通貨を「基軸通貨(取引通貨)」、右側の通貨を「決済通貨」と呼び、決済通貨を使って基軸通貨の売買をおこないます。

FXの通貨ペア

例えば「米ドル/円」を買う場合、日本円を使って(売って)米ドルを買うことを意味します。

メジャー通貨とマイナー通貨

通貨は一般的に以下の2種類に分類されます。

  • メジャー通貨
  • マイナー通貨

メジャー通貨とマイナー通貨にはそれぞれ特徴があり、通貨ペアを選ぶうえでも重要です。違いについて詳しく解説します。

メジャー通貨の特徴

特に定義はありませんが、メジャー通貨とはFX市場で取引量や取引参加者の多い、以下のような通貨のことを指します。

一般的なメジャー通貨
  • 米ドル(USD)
  • ユーロ(EUR)
  • 円(JPY)
  • 英ポンド(GBP)
  • 豪ドル(AUD)
  • スイスフラン(CHF)
  • カナダドル(CAD)
  • ニュージーランドドル(NZD)

メジャー通貨は、マイナー通貨と比べると値動きが安定しており、方向感がつかみやすい傾向があります。

スプレッドも比較的狭いので、売買回数が多くなる短期取引にも向いています。

スプレッドとは
通貨ペアごとに設定される売値(Bid)と買値(Ask)の差額のこと。売買するたびにスプレッド分はマイナスとなるため、実質的な取引費用(手数料)となる。
スプレッド解説図
メジャー通貨はマイナー通貨と比べると値動きが安定しているため、大きな利益を得るためには取引量を増やす必要があります。

マイナー通貨の特徴

マイナー通貨についても特に定義はありませんが、FX市場で取引量や取引参加者の少ない、以下のような通貨のことを指します。

一般的なマイナー通貨
  • トルコリラ(TRY)
  • 南アフリカランド(ZAR)
  • メキシコペソ(MXN)
  • ブラジルレアル(BRL)
  • ロシアルーブル(RUB)
  • 中国人民元(CNH)

メジャー通貨と比べると、マイナー通貨は値動きが激しく、方向感がつかみにくい傾向があります。

うまくいけば短期間で大きな利益を得られる可能性があり、さらにスワップポイントが高いため、買いポジションを保有するだけで利益を狙える点も魅力です。

スワップポイントとは
FXの通貨ペアにおける2カ国間の金利差によって発生する利益のこと。高金利通貨の買いポジションを翌日まで持ち越すと発生する(スキャルピングやデイトレードでは発生しない)
ただし、マイナー通貨は取引参加者が少ないため、うまく売買が成立しない場合もあります。さらにスプレッドの幅が広いので注意が必要です。

「ドルストレート」と「クロス円」

通貨ペアのうち、「ユーロ/円」や「ポンド/円」、「豪ドル/円」といった米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペアをクロス円と呼びます。

例えば「ポンド/円」の場合、「円で米ドルを買い、その米ドルでポンドを買う」という風に、米ドルを介して取引がおこなわれるのが特徴です。

これに対して、米ドルと他の通貨とのペアは、直接米ドルとの交換をおこなうことから「ドルストレート」と呼ばれています。

  • ドルストレート
    米ドルと他の通貨ペア
  • クロス円
    米ドル以外と日本円の通貨ペア
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初心者向けFX通貨ペアの選び方

初心者向け通貨ペアの選び方

ここでは初心者の方に向けて、通貨ペアの選び方を以下の4つのポイントから解説していきます。

初心者向けFX通貨ペア選定のポイント
  • 取引量
  • ボラティリティ
  • スプレッド
  • スワップポイント

取引量

FXでは取引量が多い通貨ペアほど、自分が希望する売買価格に応じる相手が見つかりやすいため、意図したとおりに取引が成立しやすい傾向があります。

逆に取引量が少ない通貨ペアの場合、思いどおりに売買できない可能性が高まります。

また、取引量が多い通貨ペアほど、値動きの方向性が明確になりやすい傾向があるのに対し、取引量が少ない通貨ペアは値動きが不安定で、ときに乱高下することもあります。

これらのことから、初心者が通貨ペアを選ぶ際は、売買がスムーズにできて、値動きの予測もたてやすい、取引量の多い通貨ペアを選んだほうが良いでしょう。
  • 取引量が多い通貨ペア
    取引が成立しやすい、値動きの方向性が明確
  • 取引量が少ない通貨ペア
    思い通りに売買できないことがある、値動きが不安定

ボラティリティ

ボラティリティとは、価格変動の度合いを表す言葉で、以下のような表現で用いられます。

  • ボラティリティが高い ⇒ 値動きの幅が大きい
  • ボラティリティが低い ⇒ 値動きの幅が小さい

各国の通貨を売買して差益をねらうFXでは、ある程度ボラティリティがある通貨ペアでなければ、思うように利益を得ることはできません。

しかし、ボラティリティが高い通貨ペアほど、損失がふくらむリスクも増大します。

初心者には適度なボラティリティの通貨ペアをおすすめします。反対に少額の資金を短期で増やしたい方は、リスクを覚悟のうえ、ボラティリティが高い通貨ペアに挑戦してみるのも良いでしょう。

スプレッド

スプレッドは、取引するたびに必要なコストなので、取引回数や取引量がふくらむにつれ増大していきます。

スプレッドの幅は、通貨ペアによって異なるため、できるだけスプレッドの幅が狭い通貨ペアを選択することで取引コストを抑えることができます。

特に取引回数が多くなる、スキャルピングやデイトレードが主体の方は、スプレッドの幅が狭い通貨ペアを選ぶことが重要です。
スキャルピングとは
数秒~数分程度の短い時間に、何度も売買を繰り返す取引手法
デイトレードとは
数時間~1日までの短期間で取引を完了させる取引手法

スワップポイント

通貨ペアを選ぶうえで、忘れてはいけないのがスワップポイントです。

スワップポイントの発生しないスキャルピングやデイトレードの方にはあまり関係ありませんが、ポジションを翌日まで持ち越すスイングトレードなどをおこなう場合は要注意です。

スイングトレードとは
数日~数週間にわたってポジションを保有する取引手法

高金利通貨の買いポジションでスワップポイントを狙う場合は良いですが、高金利通貨の売りポジションを持つ場合は、マイナススワップが発生するため、金利差分の支払いが必要になります。

2023年4月現在、世界中のどの国よりも日本は低金利です。従って、ほとんどのクロス円取引でスワップポイントが発生します。

特に水曜日から木曜日にかけてポジションを持ち越した場合は、土・日曜日の分を含めた3日分のスワップポイントが発生します。頭に入れておきましょう。
  • 高金利通貨の買いポジションを翌日に持ち越す
    スワップポイントを獲得できる
  • 高金利通貨の売りポジションを翌日に持ち越す
    スワップポイントを支払わなければならない

初心者におすすめの通貨ペア

初心者におすすめの通貨ペア

これまで通貨ペア選定のポイントを解説してきましたが、ここでは具体的に、初心者におすすめの通貨ペアを3つ紹介します。

初心者におすすめの通貨ペア
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • 英ポンド/円

米ドル/円(USD/JPY)

多くの日本人にとってもっとも身近な通貨ペアである「米ドル/円」は、FX初心者が最初に取引する通貨ペアとしておすすめです。

米ドル/円は世界第2位の取引量を誇る通貨ペアで、スプレッドが狭く、価格も安定しているので、取引しやすいのが特徴です。

東京市場はもちろんのこと、ロンドン市場やニューヨーク市場でも活発に売買されています。終日ある程度の値動きが期待できる点も、人気の理由です。

日本とアメリカの経済動向や為替レートの動向(円高・円安)などは、ニュースでも頻繁に取り上げられます。情報収集しやすい点も初心者には嬉しいですね。
円高と円安
  • 円高(えんだか)
    比較対象の通貨に対して日本円の価値が高くなること
  • 円安(えんやす)
    比較対象の通貨に対して日本円の価値が低くなること

為替レートはさまざまな要因で変動するため一概には言えないが、一般的には景気が良い国や金利が高い国の方が、通貨の価値が高まる傾向がある

円高の説明

円安の説明

ユーロ/円(EUR/JPY)

欧州連合(EU)の通貨「ユーロ」と「日本円」の組み合わせである「ユーロ/円」も、初心者におすすめの通貨ペアです。

世界では米ドルに次いで取引量の多いユーロとの通貨ペアユーロ/円は、米ドル/円と同様に値動きが安定しており、スプレッドが狭いのが特徴です。

ボラティリティはやや低めですが、ロンドン市場が開く16時頃から値動きが活発になる傾向があります。

「ユーロ/円」を取引する場合は、欧州中央銀行(ECB)の動向や、ユーロ圏の経済を牽引するドイツやフランスの経済指標をチェックするようにしましょう。

英ポンド/円(GBP/JPY)

英ポンドは、米ドルやユーロと比べると流通量は少ないですが、「英ポンド/円」のペアは国内では「米ドル/円」に次ぎ取引量の多い人気の通貨ペアです。

メジャー通貨同士の通貨ペアの中では比較的ボラティリティが高いのが特徴。短期で利益をあげたい方には、おすすめです。

ただし、値動きが激しいので予測が難しく、スプレッドも広めなので、「米ドル/円」や「ユーロ/円」と比べると取引の難易度はあがります。

「英ポンド/円」は、ロンドン市場が開く16時頃から、値動きが活発になる傾向があり、欧州経済の影響を受けやすいため、ユーロと連動することもあります。
オンライン相談サービス

取扱通貨ペアの多いFX会社

取扱通貨ペアの多いFX会社

国内でも特に取扱通貨ペアの種類が多い、初心者にもおすすめのFX会社を3社紹介します。

幅広い通貨ペアの取引をしてみたい方は、以下を参考にFX口座を開設してみてはいかがでしょうか。

FX会社名通貨ペア数
LION FX51種類
SBI FXトレード34種類
IG証券101種類

LION FX

LION FXの広告画像

LION FX
取引手数料無料
スプレッド0.2銭(米ドル/円)
0.4銭(ユーロ/円)
0.9銭(ポンド/円)
0.6銭(豪ドル/円)
※原則固定(AM10時~翌AM4時)
※2023/6/30時点
最小取引単位1,000通貨
両建◯(初期設定では両建なし)
最大レバレッジ(個人)25倍
初回入金額1万円以上
通貨ペア数54ペア
デモ取引
取引ツールLION FX C2
LION FX .NET4
LION Web
LION FX 5
LION FX Android版
LIONチャートPlus+
※主なものを抜粋

ヒロセ通商のLION FXは、2020〜2023年のオリコン顧客満足度ランキングで4年連続総合 第1位を獲得している人気のFX会社です。

LION FXでは、国内のFX会社では最多レベルとなる全51種類の通貨ペアを取り扱っている他、以下のような特徴があります。

LION FXの特徴
  • スキャルピングもOK
  • 高水準のスワップポイント
  • 豊富な取引ツール

スキャルピングもOK

LION FXの特徴のひとつが、スキャルピングを公認していることです。

短時間に何度も売買を繰り返すスキャルピングはシステムへ負担がかかるため、制限しているFX会社も少なくありません。

このようなFX会社でスキャルピングをおこなうと、最悪の場合口座凍結される可能性もあります。

LION FXは「スキャルピングOK」と広告にも掲載されているので、スキャルピングがメインの方も安心です。

高水準のスワップポイント

LION FXのスワップポイント

LION FXは、高水準のスワップポイントも魅力です。

以下のような高金利通貨の買いポジションを保有することで、毎日スワップポイントによる利益を獲得できます。

  • メキシコペソ/円
  • 南アフリカランド/円
  • トルコリラ/円
新興国の通貨は値動きに注意する必要がありますが、スワップポイント狙いの方にはLION FXがおすすめです。

豊富な取引ツール

LION FXの取引ツール

LION FXは、豊富な取引ツールが用意されているのも嬉しい点です。

スマホやタブレットなどモバイル用の取引ツールが8種類、PC用の取引ツールが7種類と、他のFX会社と比較すると、ツールの選択肢が多いのが特徴です。

初心者にも使いやすいシンプルなものから、画面レイアウトをカスタマイズできる高機能なものまで、幅広いユーザーのニーズに対応できるようになっています。

Mac専用や、ガラケー対応のツールまであるFX会社は珍しいですね。

SBIFXトレード

SBI FXTRADE

SBI FXトレード
取引手数料無料
スプレッド0.18銭(米ドル/円)
0.48銭(ユーロ/円)
0.88銭(ポンド/円)
0.58銭(豪ドル/円)
※注文数量100万通貨まで
※2023/7/31時点
最小取引単位1通貨
両建
最大レバレッジ(個人)25倍
※BRL/JPY、RUB/JPYは10倍
初回入金額制限なし
通貨ペア数34ペア
デモ取引×
取引ツールリッチクライアント版取引ソフト
WEB版取引サイト
スマートフォン取引アプリ

SBIFXトレードは、国内金融大手「SBIホールディングスグループ」のFX会社で、2023年のオリコン顧客満足度調査初心者部門で第1位を獲得しています。

SBIFXトレードでは、全34種類の豊富な通貨ペアを取り扱っている他、以下のような特徴があります。

SBIFXトレードの特徴
  • 少額から取引可能
  • 業界最狭水準のスプレッド
  • 資産運用にも最適な積立FX

少額から取引可能

SBI FXトレードは最小取引単位が1通貨なので、他のFX会社よりも少額で取引できます。

最小取引単位とは
FXの取引における1口あたりの通貨量。1,000通貨や10,000通貨が一般的。

例えば1ドル=130円の場合、米ドル/円の取引に必要な最低証拠金は、わずか5円程度。誰でも気軽にFXを始めることができるでしょう。

数円から取引できるので、デモ取引と同じような感覚で本番の取引を試せます。

業界最狭水準のスプレッド

SBI FXトレードは、スプレッドが業界最狭水準

一般的な国内FX会社の米ドル/円のスプレッドは、狭くても0.2銭という会社が大半ですが、SBI FXトレードは0.18銭と他社よりも狭く設定されています(2023年4月現在)。

その他の通貨ペアのスプレッドおいても業界最狭水準で提供されており、コストを抑えて取引することができます。

スプレッドは取引量や取引回数が増えるにつれふくらんでいくので、できるだけスプレッドが狭いFX会社を選ぶことが重要です。

資産運用にも適した積立FX

SBI FXトレードの積立FX

SBI FXトレードには、資産運用にも適した積立FXというサービスがあります。

積立FXは、購入する通貨・金額・頻度を設定するだけで、外貨の定期購入を自動でおこなえるサービスです。

外貨預金のような長期投資で、為替変動やスワップポイントによる利益を狙っていきたい方におすすめです。

IG証券

IG証券のイメージ画像

IG証券
取引手数料無料
スプレッド0.2銭(米ドル/円)
0.5銭(ユーロ/円)
1.0銭(ポンド/円)
0.7銭(豪ドル/円)
※AM9時~翌AM3時(1注文100ロットまで)
※2023/3/31時点
最小取引単位10,000通貨
両建
最大レバレッジ(個人)25倍
初回入金額制限なし
通貨ペア数101ペア
※2022/3/31時点
デモ取引
取引ツールWebブラウザ版取引システム
トレーディング・アプリ(スマホ・タブレット)
ProRealTimeチャート

IG証券は、イギリスに本拠地を構え、世界15か国以上のトレーダーに利用されているIGグループの証券会社です。

IG証券では、圧巻の全101種類の通貨ペアを取り扱い。以下のような特徴があります。

IG証券の特徴
  • 幅広い金融商品の取引が可能
  • ノックアウト・オプション
  • バイナリーオプション

幅広い金融商品の取引が可能

IG証券の一番の特徴が、幅広い金融商品の取引が可能なことです。

FXの取扱通貨ペアも全101種類と豊富ですが、FX以外にも個別株、株価指数、債券、商品など、17,000銘柄以上の金融商品を取り扱っています。

さまざまな金融商品への投資にチャレンジしたい方には、IG証券がおすすめです。

ノックアウト・オプション

ノックアウト・オプションの解説図

IG証券では、FX・株価指数・商品などの「ノックアウト・オプション」の取引もおこなうことができます。

ノックアウト・オプションとは
「ノックアウト価格」と呼ばれる損切り価格をあらかじめ設定することで、損失リスクを限定できる金融商品。取引に必要となるオプション料は、設定する「ノックアウト価格」によって異なり、損切り幅を小さく設定するほどオプション料が低くなる仕組み。

ノックアウト・オプションでは、「ノックアウト価格」の設定次第では、通常のFXよりも少ない資金でより大きなポジション(実質的なレバレッジ25倍を超える)を保有することもできます。

銘柄ごとに決済期限があるなど制限はありますが、ノックアウト・オプションをうまく活用すれば資金効率を高めて取引することができます

バイナリーオプション

バイナリーオプションの解説図

IG証券では、FX・株価指数・商品などの「バイナリーオプション」のサービスも提供しています。

バイナリーオプションとは
取引対象の資産価格が、判定時刻に目標価格を「上回る」か「下回るか」を予測する取引。

IG証券のバイナリーオプションは、数千円から取引することができ、予想が外れた場合も損失額が事前に把握できるので安心です。

通貨ペアに関するQ&A

通貨ペアに関するQ&A

初心者におすすめしない通貨ペアは?

スワップポイントが高いことで人気の「トルコリラ/円」や「南アフリカランド/円」は、ボラティリティが高いので、初心者には、あまりおすすめできません。

一般的に新興国の通貨は、先進国の通貨と比べると、不安定な値動きとなる傾向があるため、注意が必要です。

通貨ペアの相関関係とは?

「ある通貨ペアが上昇すると、別の通貨ペアも上昇する」というような関係を相関関係と言います。相関関係のある通貨ペアの例としては「豪ドル/円」と「NZドル/円」などがあります。

逆に「ある通貨ペアが上昇すると、別の通貨ペアは下落する」といった関係を逆相関といい、逆相関の関係にある通貨ペアの例として「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」などがあります。

複数の通貨ペアを並行で取引しても良いですか?

自分で管理できる範囲であれば、複数の通貨ペアを並行で取引しても構いません。

しかし、初心者のうちは、取引する通貨ペアを少数に絞り、まずはひとつでも自分の得意な通貨ペアを見つけることに専念したほうが良いでしょう。

FXで勝つためには通貨ペアの特徴を理解することが重要

FXで勝つためには通貨ペアの特徴を理解することが重要

初心者におすすめの通貨ペア
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • 英ポンド/円
取扱通貨ペアの多いFX口座
  • LION FX
  • SBIFXトレード
  • IG証券

今回は、FXのおすすめ通貨ペアや通貨ペアの選び方について解説しました。

初心者の方には、米ドル/円など取引量が多く、スプレッドの狭い、安定した値動きの通貨ペアから取引を始めることをおすすめします。

FXで勝つためには通貨ペアの特徴を理解することが重要なので、今回の記事を参考に自分に合った通貨ペアを見つけてください。