2020.03.12 更新
今年から社会人になりまして、親から「これからは保険についても自分で考えていかないとね」と言われているのですが…。
ご就職おめでとうございます!これからは、社会人として自分の責任で様々なことを決めていくことになりますが、保険はその第一歩ですね。
ただ保険について自分で考えるといっても、今まですべて親に任せっきりだったので、何から考えればいいのか分からなくて。
そうですね。いきなり保険についてすべてを理解するのは、大変なことです。まずは新社会人として考えておくべき大切なポイントを確認していきましょう。
本記事では、新社会人となった20代の男性からの相談をもとに、新社会人にとっての保険についてみていきたいと思います。
1.新社会人にとっての保険とは?
保険に加入する目的は「将来起こりうるリスク」に備えることです。
新社会人であればまだ若いので、万が一亡くなったときに備える「死亡保険」は、あまりピンと来ないかもしれません。
しかし、自分自身の病気やケガによる入院・手術などのリスクは、案外身近にあるリスクのひとつです。
自分は若いから大丈夫と思っていても、いつ病気になるかはわかりませんし、例えばスノーボードなど、レジャーを楽しんでいる最中に骨折をしてしまう…というケガのリスクも考えられます。
貯蓄の少ない新社会人にとっては、経済的なダメージが大きくなりますよね。
そのようなリスクについては、病気やケガで入院・手術をしたときに備える「医療保険」や、働けなくなったときの収入減少リスクに備える「就業不能保険」などでカバーすることができます。
「死亡保険」については、自分の収入で生活している家族を守ることが主な目的であるため、独身で扶養している家族のいない間は、必要性はそこまで高くないかもしれません。
ただ、死亡保険には、貯蓄性のある終身保険などもありますので、保険料の割安な若いうちに、老後のための資産形成なども兼ねて検討する方もいらっしゃいます。
また一人暮らしを始めれば「火災保険(家財保険)」、車を買えば「自動車保険」など、損害保険についても自分の責任で考えていかなければなりません。
2.親がかけてくれている保険があれば大丈夫?
親が子どもの頃から自分にかけてくれている保険がある場合にも、社会人になったことを機に一度内容を確認し、見直してみることも大切です。
学資保険と医療保険がセットになった「こども保険」や「定期型保険」の場合などでは、満期となって保障が切れてしまっていることもありますし、昔加入した医療保険などは保障内容が古く現在の医療事情などにあっていないこともあります。このような場合には、改めて保険に加入し直すことを考えてみましょう。
場合によっては、昔加入した保険のほうが今入りなおすよりも、内容が充実している商品もあるため、その場合はそのまま継続すれば問題ありません。
3.会社がかけてくれる保険があれば大丈夫?
福利厚生のひとつとして、従業員を対象に医療保険や生命保険(養老保険など)に加入している会社もあります。
このような福利厚生制度がある会社に勤めていれば、必要以上に重複した保険に加入する必要はないので、まずはその保険の内容を確認しましょう。
その上で保障が不足しているようであれば、ご自身で追加加入することを考えましょう。
4.新社会人として、保険に関してまずやるべきことは?
まず自分にはどんな保障が必要なのか、どんな保険に入っているのかを知ることから始めましょう。
その上で、必要な保障は確保できているか、自分にあった保険となっているかを確認します。
「親から言われたから」あるいは「保険屋さんや車屋さん、不動産屋さんから言われたから」加入するのではなく、保険は“自分で選ぶ”ことが何よりも大切です。
ご自身でしっかりと内容を理解し、様々な保険を比較したりしながら、自分にあった保険を納得したうえで選びましょう。
5.どんな保障が必要なの?
どんな保障が必要なの?自分にはどんな保険があっているの?一度、じっくり私達と話してみませんか?
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