2019.12.01 更新
*この記事のポイント*
●保険証券は紛失しても再発行できます。
●保険料の支払いが難しくなっても保険を継続することは可能です。
●保険を解約したい時は事前に注意しておくべき事項がいくつかあります。
●加入後も管理をすることは大切です。証券ボックスや金融資産管理ノートを活用しましょう!
将来のことを考えて加入した保険。
保険は加入して終わりではなく、満期・死亡保険金支払や解約をするまでずっとお付き合いをしていくわけですが、その間に保険証券を失くすなどちょっとしたトラブルが起こることも。
この記事では、そんな「こんなときどうする?」をご紹介します。
1.保険証券を失くしてしまったとき
保険証券を紛失してしまった場合、保険会社に連絡をすれば再発行をしてもらえます。
ご加入中の保険会社のカスタマーサービスに繋がる電話番号があるので、そこに電話をしてみてください。
保険証券は保険契約の内容を証明するものであり保険金のご請求や見直しなどの際に必要となる大切な書類です。必ず再発行をしてもらいましょう。
保険証券を紛失してしまっても、保険契約自体は有効ですのでご安心ください。
2.保険料の支払いが難しいとき
長い契約期間の中では、いろいろな生活の変化が起こりえます。
保険料の支払いが難しくなったからといって必ず解約しなければならないというわけではありません。
保険を継続させたい場合は、「減額」や「払済」など、解約せずに保障を継続できる場合があります。
解約の手続きを行う前に、一度保険会社や加入時の相談窓口にご相談ください。継続か解約か、ご自身に一番良い方法を考えていきましょう。
3.保険料の支払いを忘れ、保険が失効してしまったとき
保険料の支払いを忘れてしまい契約が失効してしまった場合、定められた期間内であれば、手続きを行うことで再び契約を元の状態に戻す(復活させる)ことができます。
保険会社より案内が届きますので、それをご確認のうえ、手続きをしましょう。
※現在や過去のご健康状態によっては復活できない場合もありますのでご注意ください。
4.保険を解約したいとき
保険を解約したい場合、ぜひ確認していただきたいポイントをご紹介します。
①解約返戻金を確認
契約してから短期間で解約すると、解約返戻金はまったくないか、あってもごくわずかとなります。解約する前には解約返戻金がどれくらいのものか確認しましょう。
②元に戻すことはできない
一度生命保険を解約すると元に戻すことはできません。支払った保険料も戻ってきません。この点を踏まえておきましょう。
③再度契約しても前回と同じ条件で契約できない場合がある
一度解約した後、再度契約することも可能です。しかしその場合は保険料が割高になったり、健康状態によってはご契約いただけない場合があります。こちらも一度確認をしてから解約することをオススメいたします。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、生命保険加入後に知っておきたいことについてご紹介いたしました。
加入後、ちょっとしたトラブルがおこってもあらかじめ対処方法が分かっていれば安心ですよね。
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