アコムは申し込みから融資まで最短30分というスピードの速さが好評です。
「これだけ早く借りられるなら、審査も甘いのでは?」と思うかもしれませんが、アコムの審査が甘いというのは誤りです。
本記事ではアコムの審査基準から審査に必要な書類まで、アコムの審査を徹底解説します。
※本記事の価格は全て税込みです。
都市銀行に約30年間勤務。後半15年間は、課長以上のマネジメント職として、法人営業推進、支店運営、内部管理等を経験。2012年FP1級取得。現在は公益社団法人管理職。
アコムの成約率は39%!審査は甘くない
アコムの審査について調べると、ネット上では「審査が甘い」といった情報があります。
しかし、実際のアコムの審査は決して甘くありません。
アコムが公開しているマンスリーレポート(2022年11月末)によると、2022年度(4月~11月)の累計成約率(審査通過率)は39.0% です。
このことから、きちんと審査が実施されており、誰でも借入できるわけではないことが分かります。
アコムでお金を借りるなら、後ほどご紹介する「アコムの審査に落ちる理由」を参考に、事前の対策を行いましょう。
アコムの良い評判・悪い口コミ
当社が行ったアンケート調査によると「はじめて利用したカードローン会社」において、アコムは第一位の19%。最も人気のあるカードローン会社です。
引用元:カードローン利用に関するアンケート調査|利用者556人に聞きました!【2022年】 | テラスマネー
この結果から「はじめての方でも利用しやすい人気のカードローン」ということを伺い知ることができます。
しかし、実際のところどうなのでしょうか。以下にて、アコム利用者からの口コミをご紹介します。
アコムの良い評判
アコムの良い口コミ・評価をピックアップしました。利用者が語るアコムのメリットをご覧ください。
アコムの悪い口コミ
アコムの利用者が感じたネガティブな評価・口コミをご紹介します。
アコムの基本情報
アコム | ||
---|---|---|
金利 | 3.0%~18.0% | |
審査時間 | 最短20分※(1) | |
融資スピード | 最短20分※(1) | |
借入限度額 | 800万円 | |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間※(2) | |
WEB完結 | 可能 | |
コンビニ借入 | ||
専業主婦の借入 | 不可 | |
営業時間 | WEB | 24時間 |
電話 | 24時間365日 0120-629-215 |
|
自動契約機 | 9:00~21:00(年末年始を除き無休) |
※(1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※(2)適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
※テラスマネーでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しております。
アコムは申込から借入まで最短30分で完了。お急ぎの方に特におすすめのカードローンです。
また、30日間の無利息期間が付帯しており、始めてアコムを利用する方なら契約日の翌日から30日間利息が0円です。
短期間で返済できるなら、利息をかけずに借り入れることもできます。
アコムの審査
アコムを利用するには、審査に通過する必要があります。
一般的なカードローンと同じく、アコムの審査基準も非公開です。
審査通過の可能性を高めるためにも、できる限り対策をとりましょう。
アコムの審査基準
アコムの申し込み条件は「20歳以上かつ安定した収入があること」です。
具体的に必要な収入は分かりませんが、高収入である必要はなく、安定していることが重視されます。
定期的な収入があれば、パート・アルバイトでも審査に通る可能性があります。
審査基準は公開されていませんが、信用情報や他社の借り入れなどもチェックされると予測できます。
- 信用情報に傷がついていないか
- 総量規制を超えないか
信用情報に傷がついていないか
アコムの審査では信用情報に傷がついていないかもチェックされます。
過去に他社のローンやクレジットカードの支払いを滞納・延滞していた場合、信用情報に5年間記録されます。これが、いわゆる「信用情報に傷がついた状態」です。
信用情報に傷がついていると返済能力を疑われ、審査に落ちやすくなります。
総量規制を超えないか
アコムに限らず、カードローンの審査では総量規制も重要と言われています。
総量規制の対象となる借り入れとは、1社だけでなく複数社の借り入れも含みます。
他社からの借り入れが多く、総量規制を超えている場合はもちろん、超えそうな場合もアコムの審査に落ちる可能性が高まるでしょう。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
アコムの審査時間
アコムの審査時間は申し込みから最短30分です。
審査が終わったらそのまま契約手続きに進めます。
一方銀行カードローンでは、即日融資は受けられません。
とにかく早く融資を受けたいなら、審査スピードが早いアコムがおすすめです。
アコム申込の必要書類
アコムを申し込む際に必要な書類は主に2種類あります。
- 本人確認書類
- 収入証明書
本人確認書類はアコムを申し込む際に必ず提出します。
以下の書類のうち、いずれか1つを用意してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 保険証
収入証明書は「契約が50万円を超える方」または「他社を含めた借入総額が100万円を超える方」のみ必要です。
該当する方は、以下の書類のうちいずれか1つを用意しておきましょう。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
なお、18・19歳の方が申し込む場合は借入金額に関係なく収入証明書が必要です。
忘れずに用意してくださいね。
アコムの在籍確認は、原則在籍確認なし!※
アコムの審査では原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施しています。
そのため、職場に電話がかかってくることは基本的にありません。
ただし、書類に不備があるなど、場合によっては在籍確認の電話がかかってくることがあります。
なお、在籍確認の電話を実施する場合も、まずは申し込み者に同意の電話がかかってくるようです。
アコムの審査に落ちる理由
アコムの審査に落ちる主な理由としては、次のようなものが挙げられます。
- 信用情報に傷がついている
- 他社からの借り入れが多い
- 虚偽の申告をしている
信用情報に傷がついている
信用情報に傷がついていると、アコムの審査に落ちる可能性が高くなります。
不安な場合は信用情報を開示して、傷がついていないかチェックしてください。最近ではパソコンやスマホから、いつでも簡単に開示請求できます。
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
情報開示とは、お客様ご本人のお申込みにより、CICに加盟している会員会社(クレジット会社等)との契約内容や支払い状況等の信用情報を確認できる制度です。お客様の情報が現在、信用情報機関に登録されているのか、またはどのように登録されているかを確認していただくことができます。
他社からの借り入れが多い
繰り返しになりますが、他社からの借り入れが多いと審査に落ちやすくなります。
総量規制を超える場合は、収入に問題がなくても審査に通ることはありません。
また、他社の借り入れが多い状態で申し込むと「お金に困っているのではないか」と懸念されるおそれもあります。
虚偽の申告をしている
申し込みの際に虚偽の申告をした場合、審査に落ちる可能性は高くなります。
審査に通りたいがため収入を多めにしたり、逆に他社の借り入れを少なく申告したりしたくなるかもしれません。
しかし、収入は収入証明書で発覚しますし、他社の借り入れも信用情報を見ればすぐに分かります。
アコムの返済方法
アコムでは5つの返済方法が用意されています。
- インターネット
- アコムATM
- 提携ATM
- 振込
- 口座振替(自動引き落とし)
インターネットで返済
最も手軽でおすすめなのが、インターネットバンキングを利用して返済する方法です。
対応している金融機関の口座を持っていれば、アコムのマイページから簡単に返済できます。
-
STEP.マイページにログインし「インターネットで返す」を押す
-
STEP.返済金額など、必要な情報を入力して「金融機関でお手続きを進める」を押す
-
STEP.任意のインターネットバンキングを選択してログインする
-
STEP.決済口座を選択し、支払いを実行する
-
STEP.マイページトップの残高が変更されれば返済完了(30分程度)
-
終了
以下のメンテナンス日を除き、24時間いつでも返済できます。
- 毎週月曜日1:00~5:00
- 毎月第3日曜日0:00~5:30(6・9月の第3日曜日は0:00~6:00)
- 1月1日20:00~1月2日6:00
- 各金融機関のメンテナンス日
手数料は無料で、1,000円未満の端数も返済できます。
利便性が高く手数料がかからないので、もっともおすすめの返済方法です。
アコムATMで返済
アコムATMで返済する方法です。
他の提携ATMと違い、手数料がかかりません。
アコムATMで返済する手順は以下の通りです。
-
STEP.カードをATMに入れて4桁の暗証番号を入力する
-
STEP.「ご返済」ボタンを押す
-
STEP.現金を投入口に入れて「読取」を押す
-
STEP.金額が問題なければ「確認」を押し、明細書とカードを受け取る
-
終了
アコムATMも24時間対応ですが、一部のATMは営業時間が決まっています。なお、アコムATMでは1,000円未満の端数は支払えません。
提携ATMで返済
アコムATMだけでなく、以下の提携ATMでも返済できます。
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- イーネット
- ローソン銀行
- イオン銀行
- クレディセゾン
- 地方銀行(北海道銀行、東京スター銀行など)
ここでは例としてセブン銀行ATMで返済する手順を紹介します。
他のATMでも、操作方法はほぼ同じです。
-
STEP.カードをATMに入れて「ご入金(返済)」を押す
-
STEP.4桁の暗証番号を入力し、入金する口座を選択する
-
STEP.紙幣を投入口に入れて問題がなければ「確認」を押す
-
STEP.明細書とカードを受け取る
-
終了
提携ATMを利用する際は取引額に応じて手数料がかかります。
- 取引額が10,000円以下:110円
- 取引額が10,001円以上:220円
また、アコムATM同様に1,000円未満の端数は返済できません。
振込で返済
金融機関の窓口やATMから振込で返済する方法です。
振込先の口座番号が利用者によって異なります。
以下の手順で自分の振込先口座番号を確認し、振り込んでください。
-
STEP.マイページにログインし「振込で返す」を押す
-
STEP.振込先口座情報を確認する
-
STEP.2で確認した口座に振り込む
-
終了
振り込む際は手数料がかかることがあります。
インターネットバンキング対応口座の場合は、インターネット返済を利用するのがおすすめです。
口座振替(自動引き落とし)で返済
口座振替(自動引き落とし)での返済を希望する場合、事前に申し込みが必要です。
以下の手順で口座振替を申し込んでください。
-
STEP.マイページにログインし「口座振替(自動引き落とし)の申込」を押す
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STEP.「口座登録はこちら」を押し、引き落とし口座を登録する
-
STEP.画画に引き落とし対象の口座が表示されていることを確認し、「次へ」を押す
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STEP.内容に問題がなければ「金融機関サイトへ」を押す
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STEP.金融機関サイトで手続きを実施し「収納企業に戻る」、「収納企業へ通知」等のボタンを押す
-
STEP.アコムのページに戻り、申し込み完了画面が表示されればOK
-
終了
引き落とし日は毎月6日です。
6日が金融機関の休業日に当たる場合は、翌営業日に引き落とされます。
決まった日に自動で引き落とされるので、支払い忘れを防ぐことが可能です。
ただし、口座の残高不足には注意してください。
アコムの審査は甘くない!しっかり対策を
- 審査は6割近い人が落ちており、決して甘くない
- 成人以上(高校生除く)かつ安定した収入が申し込み条件
- 信用情報や他社借り入れも重視される
- アコムの審査は最短30分、即日融資も可
- 本人確認書類と収入証明書が必要
- 在籍確認の電話は原則実施されない
アコムでは収入などの属性や信用情報などに基づき、きちんと審査を実施しています。
決して、「審査が甘くて誰でも借りられる」わけではありません。
本記事を参考に、しっかり対策を講じてくださいね。
審査スピードは非常に早く、スムーズにいけば最短30分で結果が分かります。
とにかく早く融資を受けたい人はアコムを検討してみましょう。