借り換えおまとめにおすすめのカードローン
  • 2023年10月13日
  • 2024年5月1日
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カードローンの借り換え・見直しに!返済負担が減るおすすめの低金利ローン

「カードローンの利息が大きい」「毎月の返済額が大変」と感じているなら、カードローンの借り換え・見直しが効果的です。

カードローンの借り換えをして金利が下がれば、利息負担を軽減できます。

本記事では、カードローンの借り換えについて、メリットや注意点、借り換え先として有効なカードローンなども紹介します。

現在カードローンの返済を軽減したい方は、ぜひ最後まで目を通してください。

当メディアのランキングは、対象カードローンの公式サイトや公的機関(金融庁、日本貸金業協会など)の情報、インターネット調査による客観的事実に基づき、専門家の監修を得て作成しております。ランキングの根拠はこちら

※本記事の価格は全て税込みです。

この記事の執筆者
松崎観月
松崎観月
保有資格

大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当。資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後CFP認定を取得し、フリーのFPライターとして活動を行う。

カードローンの借り換えとは?現在の契約を見直してみよう

カードローンの借り換えとは

カードローンの借り換えとは、現在利用しているカードローンから別の会社に借り換えて、現在のカードローンを完済することです。

現在、金利年18.0%のA社で借り入れているとしましょう。

年15.0%のB社に乗り換えて、B社から借りたお金でA社からの借り入れを完済すれば、金利が下がった分利息を軽減できます。

「借り入れを完済するために新たに借り入れるなんて大丈夫?」と不安に感じるかもしれません。

しかし、借り換えについて正しく理解し上手に活用すれば、大きなメリットがあります。

なお、複数社からの借り入れをひとつにまとめる「おまとめローン」は、借り換えの方法のひとつです。

オンライン相談サービス

カードローンの見直しに!借り換え先としておすすめの業者5選

それでは、借り換え先としておすすめのカードローン5選を紹介します。

おすすめ借り換え先カードローン5選
  • 楽天銀行スーパーローン
  • 住信SBIネット銀行カードローン
  • アイフル「かりかえMAX」
  • PayPay銀行カードローン
商品名審査スピード金利(年率)
楽天銀行スーパーローン最短当日1.9%〜14.5%
住信SBIネット銀行カードローン仮審査:最短60分
本審査:数日
1.89%~14.79%
アイフル「かりかえMAX」最短即日3.0%〜17.5%
アコム「借換え専用ローン」最短30分7.70%~18.00%
※契約極度額100万円以上の場合、7.70%~15.00%
PayPay銀行カードローン仮審査:最短60分
本審査:最短翌日
1.59%~18.00%

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行カードローン

楽天銀行スーパーローン
金利(年利)年1.9%〜年14.5%
審査時間最短当日
融資スピード最短翌日
借入限度額最大800万円
無利息期間なし
WEB完結(お申込まで)可能
コンビニ借入
学生の借入可能(20歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合)
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間営業
電話0120-720-115
平日:9:00~19:30
土日祝(年末年始・GW期間):9:00~17:30

楽天銀行スーパーローンは楽天銀行が提供するカードローンです。

楽天銀行スーパーローンの特徴
  • 金利年1.9〜14.5%
  • 借入限度額はゆとりの最大800万円
  • 毎月の返済額が2,000円~

申込みから契約までスマホアプリで完了し、契約後は振込やATMでいつでも借入れが可能です。

楽天銀行口座なら24時間即時振込に対応しているので、急ぎの時にも役立ちます。

他行の口座でも時間帯によっては即日振込みに対応しています。

返済口座や振込先は他行の口座も利用できるので、普段お使いの口座から返済したい方にもぴったりです。

限度額は審査により決まりますが、最大800万円とゆとりのある設定です。

現在の限度額では足りないと感じている方も選択肢のひとつになるでしょう。

毎月の返済額が2,000円からと少額なので、月々の返済額を減らせる可能性があります。

住信SBIネット銀行カードローン

住信SBIネット銀行 カードローン

住信SBIネット銀行
金利1.89%〜14.79%
審査時間仮審査最短60分、本審査数日
融資スピード数日
借入限度額10万円~1,000万円
無利息期間なし
WEB完結可能
コンビニ借入可能
学生の借入可能 ※20歳以上
専業主婦の借入不可
(パートなどの収入があれば可能)
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間
電話平日9:00~18:00
※1/1~3、5/3~5、12/31は除く
自動契約機なし

住信SBIネット銀行カードローンは、申し込みから借り入れ・返済までスマホで完結できるカードローンです。

住信SBIネット銀行カードローンの特徴
  • アプリを利用してカードレスで借り入れ可能
  • 借り入れ・返済時のATM利用手数料が無料
  • 最大年0.6%の金利優遇あり
  • 毎月の返済額は2,000円~

アプリを利用してカードレスで借り入れ可能

住信SBIネット銀行は、キャッシュカードでの借り入れに加えて、カードレス取引にも対応しているのが特徴です。

「アプリでATM」というサービスを利用すれば、全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMにてカードレスで借り入れできます。

「アプリでATM」を利用するには、公式アプリ「住信SBIネット銀行」のダウンロードが必要です。

また、借り入れ・返済時の手数料がいつでも0円なので、契約中のカードローンでATM利用手数料がかかっている方にもおすすめ。

以下のATMが利用できます。

  • イオン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM

最大年0.6%の金利優遇あり

住信SBIネット銀行の金利は、年1.89%~14.79%と銀行カードローンのなかでは平均的です。

ただし、条件を満たすと最大年0.6%金利が引き下げられます。

条件優遇内容
ミライノ カード(JCB)を保有し、住信SBIネット銀行口座を引落口座に設定年0.1%引き下げ
SBI証券口座保有登録済または、住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある年0.5%引き下げ
合計最大年0.6%引き下げ

住信SBIネット銀行やSBI証券と取引のある方は、借り換えにより利息負担を軽減できる可能性が高まるでしょう。

アイフル「かりかえMAX」

アイフルおまとめ

アイフル おまとめMAX・かりかえMAX
金利3.0~17.5%
審査時間最短即日
融資スピード
借入限度額1~800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
コンビニ借入不可
学生の借入可能
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口10:00~18:00
※契約ルームは9:00~21:00
※各店舗の営業時間を要確認
WEB24時間営業
電話平日9:00~18:00
0120-008-127
自動契約機8:00~22:00
※設置場所により異なる可能性あり

アイフルでは、借り換え専用の「かりかえMAX」を提供しています。

アイフル「かりかえMAX」の特徴
  • 借り換え・おまとめどちらにも対応
  • 銀行ローンやリボも対象
  • 総量規制の例外
  • 借り換えにより金利が下がる

年収にかかわらず借り入れ可能

他社1社からの借り換えはもちろん、複数社からの借り入れをひとつにまとめるおまとめにも対応しています。

他社消費者金融からの借り換えだけでなく、クレジットカードのリボ払いや銀行ローンも借り換えの対象です。

かりかえMAXは総量規制の例外貸付けに該当する商品であり、年収の3分の1を超える借り入れをしている方も申し込みできます。

借り換えにより金利が下がる

アイフルのかりかえMAXの金利は、年3.0~17.5%です。

アイフルの通常のカードローンよりも上限金利が低く設定されています。

銀行カードローンと比べて金利は高めですが、借り換え専用ローンでは借り換え前より低い金利が適用されるため、利息負担を軽減できます。

郵送物なしでWEB契約でき、原則として電話がかかってくることもないため、周囲に知られたくない方も申し込みやすいでしょう。

※リンク先はアイフル フリーキャッシングの申込ページです

PayPay銀行カードローン

ペイペイ銀行カードローン

PayPay銀行カードローン
金利年1.59%~18.0%
審査時間仮審査最短60分
本審査最短翌日
融資スピード最短翌日
借入限度額 1,000万円
無利息期間30日間
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入20歳以上で安定した収入があれば可能
専業主婦の借入配偶者に安定した収入があれば可能
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間受付
電話9:00〜17:00
土日祝・12/31~1/3休
自動契約機なし

PayPay銀行カードローンは、申し込みから借り入れまでアプリで利用できるWEB完結カードローンです。

PayPay銀行カードローンの特徴
  • アプリ完結で郵送物なし
  • 無利息特約あり
  • 毎月の返済額は1,000円から

アプリ完結で郵送物なし

申し込みはもちろん本人確認書類の提出などもスマホだけで完結します。

原則として自宅への郵送物がないため、家族に知られたくない方も申し込みやすいでしょう。

借り入れはインターネットやATMでもできますが、スマホアプリが簡単でおすすめ

約1秒でログインでき、借入金額を入力するだけで簡単に融資が受けられます。

無利息特約

PayPay銀行カードローンには無利息特約があり、初回借入日から30日間は利息が0円になります。

借り入れをした後30日以内に完済すれば、一切利息がかかりません。

また、毎月の返済額が1,000円からと低く設定されているのも特徴です。

既存のカードローン返済額が高い、月々の支払が苦しいと感じているなら、PayPay銀行カードローンへの借り換えを検討するのもひとつでしょう。

カードローン借り換え・見直しのメリット

カードとお金

カードローン借り換え・見直しには、以下のメリットがあります。

カードローン借り換え・見直しのメリット
  • 金利が下がり利息を減らせる
  • 毎月の返済額を減らせる

金利が下がり利息を減らせる

カードローン借り換えの最大のメリットは、金利が下がることで利息負担を軽減できる点です。

カードローンの金利は、カードローン会社により異なります。

例えば、金利17.0%のカードローンから金利15.0%のカードローンに借り換えすれば、その分利息負担を軽減できるわけです。

利息負担が減れば、元金の返済に充てられる部分が大きくなり、早期完済にもつながるでしょう。

借り換え専用カードローンは金利の引き下げが義務

カードローン会社によっては、借り換え専用のカードローンも取り扱っています。

借り換え専用カードローンは貸金業法における「借入残高を段階的に減少させるための借換え」にもとづいて提供されており、借り換え前の金利を上回ってはいけないと法律で定められています。

「借換後」の金利が「借換前」の金利を上回ることがないようにする。

引用元:改正貸金業法に関する内閣府令の改正の概要

仮に現在の金利が年17.0%なら、借り換え後の金利が年17.0%を超えることはありません。

また、「借入残高を段階的に減少させるための借換え」は総量規制における例外貸付けにあたります。

総量規制とは
「利用者の年収の3分の1を超える貸付けをしてはならない」と定められた貸金業法におけるルール

そのため、借入額がすでに年収の3分の1を超えていても、借り換え専用ローンなら申し込むことができます。

毎月の返済額を減らせる

カードローンの借り換えにより、毎月の返済額を減らせる可能性があります。

毎月の返済額は借入残高によって決まっていることが多く、金額はカードローン会社によりさまざまです。

毎月の最小返済額が少ないカードローンに借り換えをすれば、毎月の返済負担を軽減できるでしょう。

ただし、毎月の返済額は少なければ良いというわけではありません。

毎月の返済額が少ないほど返済は長期化しやすいため注意が必要です。

オンライン相談サービス

カードローン借り換え・見直しのデメリット

カードローン借り換え・見直しには注意点もあります。

デメリットについても理解したうえで借り換えを検討しましょう。

カードローン借り換え・見直しのデメリット
  • 審査が必要
  • 場合によっては返済総額が増える

再審査が必要

書類

カードローンの借り換えの際には、改めて借り換え先のカードローン会社の審査を受ける必要があります

審査に通過できなければ、カードローンの借り換えをすることができません。

カードローン会社ごとに設けられた審査基準に基づき、総合的に判断されます。

現在契約しているカードローンで延滞をした経験があるなど、信用情報に傷があると審査に通過するのが難しいでしょう。

総量規制で審査に落ちる可能性も

総量規制

総量規制により審査に落ちてしまう可能性もあります。

年収の3分の1を超える借り入れはできないため、現在契約しているカードローンで高額の借り入れを行っている場合、借り換えできない可能性がある点も理解しておきましょう。

ただし、借り換え専用カードローンは総量規制の「例外貸付け」に該当するため、年収の3分の1を超えるかどうかにかかわらず借り入れできます。

また、銀行カードローンも総量規制の対象外です(ただし自主規制はあり)。

場合によっては返済総額が増える

カードローンの借り換えをしたからといって、返済総額を減らせるとは限りません。

毎月の返済額が減れば目先の返済負担は軽減できますが、返済期間が長くなる分利息が増え、結果として返済総額が大きくなる可能性があります。

事前に借り換え先の金利や返済額をしっかり把握し、シミュレーションをしたうえで利用することが大切です。

カードローン借り換えのコツ

カードローン借り換えのコツ

最後に、カードローン借り換え時のコツについて解説します。

カードローン借り換えのコツ
  • 他社からの借り入れをなるべく減らす
  • 事前に返済シミュレーションを行う
  • 返済のしやすさもチェックする

他社からの借り入れをなるべく減らす

借入額をなるべく減らしたうえでカードローン借り換えの申し込みをしましょう。

カードローンの利用限度額が大きいほど、高い返済能力が必要とされます。そのため、自ずと審査難易度が高まります。

借り換えでは他社から借り入れている金額以上の借り入れをする必要があるため、他社からの借り入れが多いほど審査通過も難しくなるでしょう。

事前に返済シミュレーションを行う

カードローンの借り換えを行う際には、事前に返済シミュレーションを行うことが大切です。

乗り換えにより金利や毎月の返済額が下がると、確かに返済負担は少なくなります。

しかし、毎月の返済額が減ることで返済期間が長くなり、結果的に返済総額が大きくなってしまう可能性がある点に注意しなければなりません。

目先の負担軽減だけで決めるのではなく、きちんとシミュレーションを行ったうえで計画的に借り換えましょう。

返済のしやすさもチェックする

カードローンの借り換え先を選ぶ際は、金利や返済額だけでなく返済のしやすさもチェックしましょう。

提携ATMが近くにあれば、返済しやすく支払い遅延の予防にもなりますね。

また、返済日前に通知をくれるといった返済サポートが充実しているカードローンなら、より計画的に返済できるでしょう。

カードローン借り換え・見直しはこんな方におすすめ

カードローンの借り換え・見直しがおすすめなのは以下のような方です。

カードローン借り換え・見直しがおすすめなのはこんな方
  • カードローンの金利が高いと感じている方
  • 毎月の返済額に負担を感じている方
  • 返済の利便性が悪いと感じている方

カードローンの借り換え・見直しをすることで、金利や毎月の返済額を下げられる可能性があります。

カードローンの金利が高いと感じている方、毎月の返済が苦しいと感じている方はカードローンの借り換え・見直しを検討しましょう。

また、借り換えにより返済の利便性が上がるのもメリットです。

カードローンの借り換えには注意点・デメリットもあるので、しっかり理解したうえで自分に合った借り換え先を見つけてくださいね。