保険コラム

10月はピンクリボン月間!乳がん検診やセルフチェックについて知ろう

医療
2017年 10月16日

医療
2017年 10月16日
10月はピンクリボン月間!乳がん検診やセルフチェックについて知ろう

10月はピンクリボン月間!乳がん検診やセルフチェックについて知ろう
ポイント
  • 日本の乳がん検診の受診率は、年々高くなってきています。
  • 早期発見・早期治療のためにも、乳がん検診やセルフチェックを心がけましょう。
  • ピンクリボン活動を機に、乳がんの正しい知識と早期発見の大切さについて、一緒に考えていきましょう。
毎年10月は「ピンクリボン月間」であることをご存知ですか?
ピンクリボン運動とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診や早期発見の大切さを伝えるための啓発活動のことで、全国各地でもピンクリボンにまつわるさまざまなイベントが開催されています。
そのため、今回のコラムでは、前回の記事(『20代から考えたい!意外と知らない乳がんのこと』)に続いて、乳がん検診やセルフチェックについてお伝えします。

乳がん検診とは

≪乳がん検診では何をするの?≫

日本の乳がん検診の受診率は決して高いとはいえませんが、年々少しずつ上がっています。しかしまだまだ、乳がん検診がどのようなものかは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
乳がん検診には、問診・視触診・マンモグラフィ検査・超音波(エコー)検査があります。

<問診>

初経の年齢や妊娠・出産経験の有無、前回の月経の状況や生理周期などについて、乳房に痛みやかゆみなどがあるか、乳房の病気にかかったことがあるか、家族に乳がんを経験したことがある人はいるか、今までに乳がん検診を受けたことがあるかなどをチェックします。

<視触診>

左右の乳房に差がないか、胸のしこりやひきつれがないか、脇の下にしこりがないか、リンパ腺が腫れていないかなどを、指の腹で触ってチェックします。

<マンモグラフィ検査>

マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。乳房をプラスチックの板で斜めに圧迫し、薄く引き延ばして撮影します。自分で触るだけだとわかりにくい小さなしこりや、しこりになる前の初期症状を見つけ出すことができるので、乳がんの早期発見に非常に適しています。
ただし、40歳未満の若い方は、乳腺の濃度が密なため、マンモグラフィだけでは見落とされてしまうこともあります。また、妊娠している方は、胎児への放射線の影響を最小限に抑える必要があるので、事前に医師に伝えておきましょう。

<超音波(エコー)検査>

乳房に超音波を当て、その反射を白黒の画像にして、異常があるかどうかを検査します。超音波検査は、40歳未満の若い方にも適しており、放射線を使わないので、妊娠している方でも安心して受けることができます。
乳がん検診や乳がんに関する検査は、「乳腺科」「乳腺外科」「乳腺外来」のある総合病院で受けることができます。病院、またはお住まいの地域によって受けられる検査が異なることもありますので、事前にホームページ等で確認しておくことをおすすめします。

≪乳がん検診を受けたらどうしたらいいの?≫

乳がん検診を受け、結果が「要精密検査」だった方は、さらに詳しい検査を行います。
しかし、「要精密検査」という結果は、必ずしも乳がんであるとは限りません。不安な気持ちを抱えたまま過ごすのではなく、早めに病院で診てもらいましょう。

早期発見のために、セルフチェックを心がけよう

乳がんの早期発見のためにぜひ行っていただきたいのがセルフチェックです。
乳がんは、自分で触って見つけることができる病気なので、少しの変化にも気付けるよう、セルフチェックを習慣付けましょう。
≪お風呂に入る前に、鏡でチェック!≫
①まずは両腕を下げた状態で、左右の乳房の形を確認します。
②両腕を上げて、正面、側面、斜めから乳房を観察します。
③乳房を、指の腹でまんべんなく触り、下記の項目をチェックします。
□乳房の変形や左右差がないか □しこりがないか □湿疹がないか
□ひきつれがないか □えくぼのようなへこみやくぼみがないか
□ただれがないか □乳房から血のような分泌物が出ないか
④脇の下も触ってみて、しこりがないか、リンパ節が腫れていないかをチェックします。
お風呂に入る前に、鏡でチェック!
≪お風呂に入っているときに、手で触ってチェック!≫
①乳房の凹凸をわかりやすくするために、手に石けんをつけます。
②片方の腕をあげて、手で「の」の字を書くように乳房の表面を触り、
 しこりがないか、乳房の一部が硬くないかをチェックします。
③脇の下にも手を入れ、しこりがないか、リンパ節が腫れていないかをチェックします。
※寝る前に、ベッドの上で同じようにチェックする方法もあります。
お風呂に入っているときに、手で触ってチェック!
≪お風呂に入る前に、鏡でチェック!≫
まずは両腕を下げた状態で、左右の乳房の形を確認します。
両腕を上げて、正面、側面、斜めから乳房を観察します。
乳房を、指の腹でまんべんなく触り、下記の項目をチェックします。
乳房の変形や左右差がないか
しこりがないか
湿疹がないか
ひきつれがないか
えくぼのようなへこみやくぼみがないか
ただれがないか
乳房から血のような分泌物が出ないか
脇の下も触ってみて、しこりがないか、リンパ節が腫れていないかをチェックします。

お風呂に入る前に、鏡でチェック!

≪お風呂に入っているときに、手で触ってチェック!≫
乳房の凹凸をわかりやすくするために、手に石けんをつけます。
片方の腕をあげて、手で「の」の字を書くように乳房の表面を触り、しこりがないか、乳房の一部が硬くないかをチェックします。
脇の下にも手を入れ、しこりがないか、リンパ節が腫れていないかをチェックします。
※寝る前に、ベッドの上で同じようにチェックする方法もあります。

お風呂に入っているときに、手で触ってチェック!

セルフチェックは毎月、生理の1週間後に行うことをおすすめします。 閉経後の方は、月に1回、日にちを決めて行いましょう。
毎年10月のピンクリボン月間では、都内のタワーや建物などがピンク色にライトアップされたり、最近ではSNSを利用して、ピンクリボン活動をより身近なものとして発信している取り組みもあります。
乳がんは、早期に見つけて、早期に治療すれば、8割以上の確率で治すことができるといわれています。この機会に、乳がんについて知り、早期発見のためにも乳がん検診やセルフチェックを始めてみてはいかがでしょうか。

 

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