保険コラム

いくら備えておけばいいの?~ライフイベントにかかるお金のこと~

お金
2016年 12月26日

お金
2016年 12月26日
いくら備えておけばいいの?~ライフイベントにかかるお金のこと~

ライフイベントにかかるお金について
ポイント
  • 自分らしく、前向きな人生を送るためには、目的を持ってお金の準備をしておく必要があります。
  • これから起こる各ライフイベントに必要となるお金を知りましょう。
年々ライフスタイルは多様化してきています。しかし、どんな生き方を選んでも必要となってくるのがお金です。
お金がなければ、結婚、出産、子育て、マイホーム購入など、自分の思い描くライフプランを実現することはできません。また、病気や失業といった不測の事態により、予定外の出費が起こってしまうこともあります。
どんなときでも自分らしく、前向きな人生を送るためには、しっかりとお金の準備をしておく必要があります。
今回のコラムでは、人生で起こるライフイベントにいくらお金がかかるのかをご紹介します。

ライフプランについて考えてみよう

目的もなく貯蓄をするのではなく、限られた収入の中で、「自分や家族の将来の夢や目標をかなえるため」に、ライフプランを立てることをオススメします。
「2年後に海外旅行へ行きたい」「28歳までに結婚する」など、なるべく具体的な夢や目標を書き出していきます。
その上で各ライフイベントに必要となるお金を把握し、目的を持って貯蓄することが大切です。

万が一に備えるためにどれくらいのお金が必要なの?

今後起こるライフイベントを無事に過ごしていくためには、どのくらいの備えが必要なのでしょうか。
各ライフイベントごとにかかるお金をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
中でも、教育資金、住宅購入資金、老後資金は特に費用がかかるため、3大必要資金といわれています。

≪ 結婚にかかる費用 ≫

リクルートマーケティングパートナーズの「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によると、結納・婚約から挙式・新婚旅行にかかる総額の平均は約500万円でした。
【項目別結婚費用全国平均額】
結納 15.3万円
両家の顔合わせ・会場費 7.1万円
婚約指輪 39.4万円
結婚指輪 25.8万円
挙式・披露宴・
披露パーティー総額
385.5万円
新婚旅行 64.7万円
新婚旅行土産 9.6万円
※出典:リクルート「ゼクシィ 結婚トレンド調査2016調べ」

≪ 出産にかかる費用 ≫

国民健康保険中央会によると、正常分娩で出産に実際かかった費用の総額の平均額は約50万円となっています。
※出産は病気ではないので、正常分娩の場合は健康保険が適用されません。
 そのほかにも、出産前の妊婦検診には数万円かかってしまうことも。

※出産は病気ではないので、正常分娩の場合は健康保険が適用されません。
そのほかにも、出産前の妊婦検診には数万円かかってしまうことも。
【各項目ごとの平均値】
入院日数 6日
入院料 11万円
室料差額 1.6万円
分娩料 25万円
新生児管理保育料 5万円
検査・薬剤料 13万円
処置・手当料 14万円
産科医療保障制度 16万円
その他 27万円
※出典:国民健康保険中央会「正常分娩分の平均的な出産費用について(平成27年度)」

≪ 教育にかかる費用 ≫

長期にわたって必要となる教育費。小学校から高等学校まで全て公立の場合は、約527万円。小学校から高等学校までを全て私立にした場合は約1772万円と、その差は1000万以上となっています。
幼稚園(3年) 小学校(6年) 中学校(3年) 高等学校(3年)
公立 私立 公立 私立 公立 私立 公立 私立
67万円 150万円 193万円 921万円 144万円 401万円 123万円 300万円
幼稚園(3年)
公立 私立
67万円 150万円
小学校(6年)
公立 私立
193万円 921万円
中学校(3年)
公立 私立
144万円 401万円
高等学校(3年)
公立 私立
123万円 300万円
※出典:文部科学省「子どもの学費調査(2016年)」
特にお子さまが小さな頃から気をつけておきたいのは大学進学にかかる費用です。お子さまが将来公立、私立どちらに行くのかは分からないので、まずは300万円ほど貯めておくと安心です。
大学(4年)
公立 私立
244万円 524万円
※出典:文部科学省「私立大学等の平成26年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」より算出

≪ 住宅購入にかかる費用 ≫

住宅の購入は、「人生で最も高い買い物」といわれています。戸建て住宅か、共同住宅か、また購入する地域や広さによっても、価格は大きく違ってきます。
土地付
注文住宅
建売住宅 マンション
3,743万円 3,208万円 3,967万円
土地付
注文住宅
3,743万円
建売住宅 3,208万円
マンション 3,967万円
※出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査2014年度」

≪ 老後の生活資金 ≫

総務省の「家計調査報告(家計収支編)平成28年」によると、高齢夫婦無職世帯の一ヶ月の平均支出は次のとおりです。
食費 64,827
住居 14,700
水道光熱費 18,851
家具、家事 9,017
被服費用 6,675
保健医療 15,044
交通通信 25,256
教育 1
教養娯楽 26,303
その他 57,016
総支出額
237,690
出典:総務省「家計調査報告(家計収支編)平成28年」
また、生命保険文化センターの「老後の生活費はいくらくらい必要と考える?」によると、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均12.8万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で34.9万円となります。
結婚や出産など、予測できるライフイベントに加えて、失業や病気など不測の事態に直面することもあります。どんなときでも自分らしく、前向きな人生を送るためにも、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。
自分がどんな人生を送りたいのか、目的を明確にし、今一度貯蓄について考えてみてはいかがでしょうか。

 

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