保険コラム

教育費ってどれくらいかかるの?~幼稚園から大学までにかかるお金~

お金
2017年 01月23日

お金
2017年 01月23日
教育費ってどれくらいかかるの?~幼稚園から大学までにかかるお金~

幼稚園から大学までにかかるお金
ポイント
  • 小学校から大学まで全て公立(国立)の場合と、全て私立との差額は約1,400万円以上。
  • お子さまがどの進路を選ぶかで、どの時期に1番お金がかかるのかが変わります。
  • 塾や生活費など学校外でかかる教育費についても考えておきましょう。
赤ちゃんが生まれると、気になってくるのが教育費。
一般的には「子どもの教育費は1人あたり1,000万円」といわれていますが、具体的に必要な金額は、お子さまが選ぶ進路によって大きく変わってきます。
いつ頃に、どれくらいかかるのか、平均的な金額を把握し、計画的に準備をしていきましょう。

幼稚園から大学にかけてかかる費用はどれくらい?

文部科学省が発表しているデータによると、幼稚園から高等学校にかけてかかるお金は以下の通りです。

<幼稚園から大学までにかかるお金>

幼稚園から大学までにかかるお金
※出典:文部科学省「子どもの学習費調査(平成26年度)」「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査(平成26年度)」「学生納付金調査結果(平成26年度)」
幼稚園から大学まで全て公立(国立)だった場合は約770万円、全て私立だった場合は約2,200万円と、お子さまが選ぶ進路によって約1,400万円以上の差となります。

特にお金がかかる時期はいつ?

幼稚園から大学まで毎年いくらかかり、特にお金のかかる時期はいつなのかについて、「全て公立」「大学から私立」「中学校から私立」の3つのパターンから見ていきましょう。

<幼稚園から大学までに毎年かかるお金>

幼稚園から大学までに毎年かかるお金
※参照:文部科学省「子どもの学習費調査(平成26年度)」「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額の調査(平成26年度)」「学生納付金調査結果(平成25年度)」
一般的に「全て公立」「大学から私立」の場合、1番費用がかかるのは大学からとなっています。
「中学校から私立」の場合、中学入学時にもっともお金がかかりますが、大学で選択する学部によっては大学入学時の費用が1番高くなるケースがあります。
※中学校から高等学校までの教育費には、学校外費用(塾や家庭教師など)も含まれています

≪大学にかかる費用はどれくらい?≫

大学の費用については、公立、私立の違いだけでなく、学部によっても費用が大きく異なります。実際にはどれくらいの差があるのでしょうか。
国立 公立 私立文系 私立理系 私立医歯系
1年 82万円 93万円 114万円 150万円 460万円
2年 53万円 53万円 90万円 124万円 357万円
3年 53万円 53万円 90万円 124万円 357万円
4年 53万円 53万円 90万円 124万円 357万円
5年 357万円
6年 357万円
合計 240万円 252万円 384万円 522万円 2,245万円
国立 公立
1年 82万円 93万円
2年 53万円 53万円
3年 53万円 53万円
4年 53万円 53万円
合計 240万円 252万円
私立文系 私立理系 私立医歯系
1年 114万円 150万円 460万円
2年 90万円 124万円 357万円
3年 90万円 124万円 357万円
4年 90万円 124万円 357万円
5年 357万円
6年 357万円
合計 384万円 522万円 2,245万円
※出典:文部科学省「文部科学省令」「平成27年度学生納付金調査」「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」
国立大学は約240万円ですが、私立の医学部・歯学部の場合は約2,245万円となっており、やはり私立の医学部・歯学部はかなりのお金がかかることが分かります。

学校外でかかる費用はどれくらい?

≪家庭教師・学習塾費≫

家庭教師や学習塾など、学校外での学習をお子さまに受けさせたいと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
家庭教師費用は幼稚園から高校まで少ないものの、学習塾にかかる費用は学年が上がるごとに増えてきています。特に中学校になると、公立私立関係なく費用が高くなる傾向にあります。

<学習塾費・家庭教師費の年間平均金額>

学習塾費・家庭教師費の年間平均金額
※出典:文部科学省「平成26年度 子供の学習費調査」

≪生活費≫

大学進学を機に、一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
お子さまが、自宅から通学するか、一人暮らしをするかで、生活費が大きく変わってきます。

<学生の生活費と家庭からの給付の平均(年間)>

自宅 学生寮 下宿・アパート
国立 生活費 110万円 132万円 171万円
家庭からの支出 61万円 63万円 115万円
公立 生活費 110万円 134万円 165万円
家庭からの支出 58万円 83万円 100万円
私立 生活費 177万円 204万円 240万円
家庭からの支出 107万円 140万円 165万円
国立
生活費 家庭からの支出
自宅 110万円 61万円
学生寮 132万円 63万円
下宿
アパート
171万円 115万円
公立
生活費 家庭からの支出
自宅 110万円 58万円
学生寮 134万円 83万円
下宿
アパート
165万円 100万円
私立
生活費 家庭からの支出
自宅 177万円 107万円
学生寮 204万円 140万円
下宿
アパート
240万円 165万円
※出典:日本学生支援機構「平成26年度学生生活調査」
上の図を見てみると、自宅外からの通学を希望した場合、自宅からの通学と比べて、家庭からの支出金額に約40万円から60万円の差がでてきます。
いかがでしたか?
教育費は、住宅購入や老後資金と合わせて、「3大必要資金」といわれており、トータルでかなりのお金が必要となります。
お子さまの将来の進路の選択肢を広げるためにも、預貯金のほかに、貯蓄タイプの生命保険などを活用し早めに準備しておきましょう。

 

カテゴリーから探す

カテゴリーから探す